仕事が暇すぎるのは正社員だけ!?そうとは限らない。

一応語弊があるといけませんので、個人的見解を。
仕事が暇すぎる正社員というのは、どのような経緯・理由かは問わず…
仕事を干されて(取り上げられて)暇を持て余している人(いわゆる社内ニート)が多いと思います。

「ふあぁ~今日も陰干しされているわ~。俺の灰色の日常~♪」
目立たぬ席でゆったりと座る干されリーマン。

言うまでもなく、そういう人を飼い殺せるのは会社にそれなりの余力があるからこそ。

周囲の人達がブツブツ文句を言いながらもそれを黙認するのは、自分が万が一そちら側に行った時の保険(?)のような感覚だと思います。

(俺(私)が戦力外通知されても、こいつがのうのうと居座っているんだから、安泰だわ…)
みたいな。

ここまで開き直ってはいないものの、私もこのようなタイプの正社員を見てきました。
とはいえ、私の場合は会社の業績が悪化する前の期間限定ですけどね。

暇なので、色々な人に話しかけたり…休憩(多分誰かとどこかで喋っている)したり、新聞や本を読んだり…
うーん、バラエティー豊かだったなぁ(皮肉)

ただ厄介なのが、下手に人の仕事を詮索したり、手を出しちゃったりするタイプ。
酷いケースは『出禁』扱いされていた方も…(;´∀`)
まぁ、ぶっちゃけ邪魔だったんでしょうね。笑えないけど…

「でもあくまでこれは、正社員の特権だろ?」
そう思われる方も多いと思いますが、そうとは限りません。



非正規雇用(パート・アルバイト・契約社員諸々)の方だと、人件費が安い分、使い勝手の良い駒として結構手元に置いておいたりします。
バスで言う普段は使わない補助席のような?(何だろう、この例え)
後は…社内ニート正社員の補佐役とか。


私がいた会社ではチラチラそういう感じのが見えました。


他にも、お役所繋がり(息が掛かった)の非正規雇用は緩めのところもあるんじゃないかなーと想像してます。
予算とか決められて使い切らなきゃなーみたいなの、ありそう。

暇と言えばこちらの本を以前読んだのですが、面白かったです。
忙しすぎて辞める人。暇すぎて病める人。
こういう系統で、社畜(奴隷)のように忙しなく働くことに焦点をあてている本が多い中、こちらの本は結構異色。
暇だからこそ、そして悩み考える時間があるからこそ…病むことがあります。
はたまた、他人から見て暇(退屈そう)に見えたとしても、本人は全然苦に思わないしのびのびしている…そんなケースもあるでしょう。

これって…
(ケッ、贅沢な悩みじゃねーか)
と思うかもしれません。

そして、一見『暇』というのが、締まらないワードに見えるでしょう。
しかし、この本ではこの『暇問題』にかなりのページ数を捧げて真摯に向き合い、分析し、深く切り込んでいくんです。
こういうの、斬新だな!と感じる文章、よろしければ読んでみて下さい。


とはいえ、私自身は様々な会社を巡っている訳ではないので、ただの憶測・妄想多めに語っていますが皆様はどうお考えでしょうか?

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