故・祖父から母に相続された農地の1つに、木が植えられた土地が存在します。
当初は獣でも出そうな鬱蒼としたジャングルでしたが、私達遺族で徐々に片付けているところです。
詳しくは前回参照ですが、少しはすっきりしたかな。
現在はこの写真よりも、もっとさっぱりしています。
だからなのか(?)先日プチトラブルが発生しました。
私自身、こちらの木の管理に訪れるのですが、先日はたまたま母が草刈りをしに現地へ行っていました。
作業をしていると、入り口のあたりから母へ声を掛けてきた男性が。この農地がある地域の区長だそうです。
『木を切ってくれるのはいいんですが、ちゃんと片づけて下さい』
と、近隣からクレームが入っているとのこと。
何のこっちゃ?と母は滅茶苦茶動揺したそうです。
区長さんの話によると、切った木が道路に落ちたまま片づけられていない状態で、通行の邪魔になってたようです。
役所に頼んで撤去して貰った後なので、木は既にそこにはない状態。
母は親族の誰か(叔父を筆頭に木を切る可能性がある人がいる)が切ったんだろうと思い、とりあえず謝ったそうです。
実は日を変えて、もう一度区長さんが同じ場所に訪れたのですが話したことは同じような内容なので割愛。
ただ、母が親族に聞いたところ誰も切っていないとのこと。
その話を聞いた叔父が詳しく調べると、その木はウチの土地に生えていたものではないことが発覚。
母は大よその境界しか知らなかったのですが、叔父は境界の昔の古い杭の場所まで具体的に把握していました。
法面(のりめん)という人工的な斜面に生えていた木で、本来役所が管理する場所。
ですが、自分達の土地と近いこともあり、毎年叔父がボランティアで通行に邪魔になりそうな部分は切っていたそうです。
しかし今年は祖父が亡くなったことによる相続のこともあり、バタバタしてやっていませんでした。
なので…
(この木、邪魔くせーな。俺が切っちまおうか!)
と決意した謎の人物Xが切ったんでしょう。切った後は放置プレイのセットで。
ちょうど我々親族が少々木を伐採したり、草刈をしたので登って切りやすい足場にもなったからそれに乗じての犯行(というと表現がアレですが…(;´∀`))
恐らく木を切った本人は親切心からなのかもしれないな…
それにしても…客観的に見れば、我々の土地だと勘違いしますよね。
そんな法面?境界?細かいことなんて知らんぜよって感じでしょうから。
ともかくこの結論に辿り着くまでに奔走致しました。
この後、クレームの窓口役をした区長さんに説明をするのですが、次回に続きます。
ご興味がありましたら、続きも併せてよろしくお願いしますm(__)m
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