白川郷に見参!実は『ひぐらしのなく頃に』の聖地でもある。

私は昔からいつか『白川郷』に行きたいとずっと思っていました。
もちろん田舎の風景、合掌造りが見たいというのもあります。



しかし、1回くらいは『聖地巡礼』をやってみたいという欲が心の中に燻ぶっていました。
実は白川郷は『ひぐらしのなく頃に』という作品のモデル、聖地となっている場所でもあります。


『ひぐらしのなく頃に』を簡単に説明すると、始めはゲーム(私はPS2版のひぐらしのなく頃に祭をプレイしました)そしてドラマCD、漫画やアニメと様々にどんどん展開されていった作品です。
内容は、ミステリー&ホラーでありつつも、伝えたいテーマは人の絆。

もしかしたら、これをお読みの方も何かしらご存じの方はいらっしゃるかもしれませんね。

さて聖地。全ての場所をコンプリートしてやろう!とまでは思っていませんでしたが、やっぱり少しは巡りたいなーと思い、純粋な白川郷観光とひぐらし要素混在で訪れました。

まずは駐車場誘導係のおっちゃんに導かれて、村営せせらぎ公園駐車場に車を停めます(駐車料金1,000円。出庫する時に精算機にて支払い)


↓近くの建物にスタンプを押す場所が。

このようなスタンプラリー(?)があるんですね。
コンプリートしがいがありそうな量だな…

↓合掌造りの民家がたくさんある模様。

↓駐車場を少し登ったところから撮影。

ちょっと天気が崩れていて、そこが少し残念。

↓民家を見ると、古き良き&文明の発展(クレカ払い、paypay払い等等)が混在しています。

これが世に言う、ギャップ萌え?(※違う)

↓自動車・オートバイ関係のお仕事の傍ら、団子もお抹茶その他各種売りますよ、スタイル。

これが世に言うギャップ萌(以下略)

↓水車…ではないよね?何だろう…目を引いたので撮影させて頂きました。

水をある程度受け入れて貯まると、赤べこのように動きます。

↓国指定重要文化財で有名な『和田家』です。大きな家。

入館料は大人¥400にて入れました。
他の家も大体この料金設定っぽい。足並みを揃えているんでしょうね。

ちなみに『ひぐらしのなく頃に』では園崎本家のモデルとなった家屋の1つになります。


↓非公開エリアというワードを見ると、ひぐらし好きなら少し納得するようなしないような…?

急な階段を登っていると、途中で中二階があります。

色々な農具(?)が置かれています。

屋根裏部屋ではないけど、どこか隠れ家的な空間でいいですよね。
窓辺りで昼寝や小休憩とかしたらリフレッシュ出来そう。

↓2階の様子。

昔はここで養蚕が盛んに行われていたのかな。

↓養蚕は今でも少ししているようですね。

どちらかというと、伝統を守ったり、観光客向けのパフォーマンスに近いのかもしれませんね。

↓屋根裏は登れないようになっていましたが、ここから屋根裏の様子を覗けます。

↓キツく縄や植物(?)で縛られています。

1つ1つが合掌造りの強度に貢献しているのが分かります。

↓ブラブラ外を歩いていると『白川村消防団』の建物が。

合掌造りは燃えやすいので、消防は大事な役割。

それにしてもこの建造物。徹底的に白川郷のイメージから逸脱しないように心掛けているのかな。

『天守閣展望台』(白川郷)へ。

坂道を徒歩で10数分乗り切ると、白川郷の集落が一望出来る絶景スポット。

そしてひぐらしファンにはたまらない、の一言に尽きます。
こちらを舞台に物語は進んでいくんだよなーという高揚感。

すぐ近くにはお土産屋さんや食べ物屋さんがあり、この地に辿り着くまでに使った体力と気力を充填出来ます。
私は白川郷で作られたという『紫蘇もなか』(紫蘇の香りが食べた瞬間に体を巡ります)
『どぶろく羊羹』(どぶろく風味のお菓子。それほどドギツイ感じではないです)を購入。
地元生産によるお土産は特別感がマシマシですね。

↓帰り際に『超・粗挽きフランクフルト』(飛騨旨豚)¥500を購入。

持ち帰りにして後で食べましたが、豚ウマい(語彙力なし)

さて、坂道を下り再度集落へ。

↓一般人には、ただの年季の入った建物にしか見えないと思います。

ですが、これは『ひぐらしのなく頃に』の古手神社の巫女である古手梨花の住む家。
味わい深い…現物を見られる時が来るとは。

『白川八幡神社』に来ました。

これまた一般人には普通の神社にしか見えないと思いますが…
『ひぐらしのなく頃に』では、重要な場面を担う場所。
そのおかげか、絵馬にはひぐらしファンの方が描いたイラストやメッセージがたくさん。
作品への愛を感じます。

↓左側の絵馬に、ひたすらにやにや顔を緩ませる私。


『ひぐらしのなく頃に』が世に発表されてからだいぶ経ちますが、今でも作品がとても愛されているのを噛みしめます。

さて、駐車場に戻り車を走らせます。

『道の駅・白川郷』に立ち寄りました。

まさに白川郷を体現した建物。趣深い。

↓外壁に貼ってあった、アピールメニュー。食べたくなるじゃないか…

↓食事休憩をすることに決定。店内へ。

食券を買い求める私。

↓頼んだのは『飛騨牛まん』¥600『ホットコーヒー』¥350になります。

『飛騨牛まん』は、具の色は地味な茶色。牛肉が甘く味付けされた万人向けの味ですね。
『ホットコーヒー』は、ダートコーヒーでした。
ダートコーヒー、初めて聞き飲みましたが、クセがなく香り高い飲みやすいコーヒーでしたね。
ブラックでも飲みやすい…
後日に調べてみたら、ダートコーヒー通販もやっているんですね。結構色々手広く展開している!

お菓子はサービスみたいです。お土産コーナーの売り上げに繋げたいというのもあるでしょうが、粋な計らい。
そしてテーブルの上の意匠が凝っていて、素敵。

↓左側を見ると博物館みたいな光景が広がる。ほぉー!

↓道の駅から見た『白川クリーンセンター』です。

一般人からすれば、何の変哲もない施設。
しかしひぐらしファンからすれば、主人公である前原圭一の家のモデルとなった建物になります。

こんな感じで、カオスな白川郷観光の模様をお送りしてきましたが、最後まで付き合って下さった方ありがとうございました!

白川郷は古き良き味わい深い場所であると同時に、観光向けにカスタマイズされているので居心地の良い土地。

皆様も一度行かれてみてはいかがでしょうか?



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