祖父の家のものを片づけていた時に見つけた、大きいラジカセ。
今じゃ、こんなデカイのはスペースの無駄とさえ言われそうな年代物。
ゴツいフォルム。重厚感。歴史の経過の香り。
…そして、積もったホコリ(^^;)
昨今、まったく電源は入れていない様子なので、動くかも不明。
まぁ、これも廃棄ということになるんでしょうが…
使わないけど見てる分には楽しい。
他にも、タンスを片づけていた時に収納衣服の下敷き代わりにしていた新聞紙。
発行が昭和。話題や文面に歴史を感じます。
そういう私も昭和生まれですけどね(;^ω^)
懐かしのレコードもたくさん見つかりました。
…私は実際に聞いたことはないんですけど、私でも知っている昭和歌謡界超有名歌手のレコードは感慨深くなります。
ついでに、レコードって思った以上に重いということが分かりました。
薄いペラペラの黒い円盤かと勝手に思っていたら、とんでもない。
重ねて数枚持つと、手首にズシリとダイレクトな重みが伝わります。
こういうのって、体験しないとイメージだけが頭に残っていて、実際はずっと知らないままだったな…
新たな気付きが新鮮でした。
他にも、祖母が生前着ていた喪服を発見。
母方の祖母は私が成人するずっと前に亡くなっています。
なので、恐らく今までずっとクローゼットに保管していた状態。
ちなみに、祖母と私は小柄な体型。
試しに祖母の喪服を着てみたら、直しはほぼ必要なく適合。
ありがたく、私は祖母の喪服を譲り受けることにしました。
お恥ずかしい話ですが、今まではご不幸がある度に母の喪服(予備)を借りていたので自分専用の喪服がなかったんですよね(;^ω^)
今日に至るまでに買おうと思えば買えたのに…(金銭的にも、タイミング的にも)
結局ここまで購入に至らずにきてしまった…
30代だし、ご不幸も増えて来るだろうし…そろそろ専属の喪服一張羅を買わなきゃなーと思っていたので良かったです。
ただ、やはり長年の保管・その環境を考えると、まずはクリーニング。
直ちにクリーニング屋さんに持ち込むことに決めました。
祖父母の人生史を少しだけ感じることの出来た時間でした。
取り留めのない話を最後までお読み頂き、ありがとうございました!
コメント
メルカリで売ったらすごい値段で売れるよ
う、売ろうかな…(揺らぐ心)
私は残念ながら鑑定眼がないのですが、コレクターには垂涎モノなのかもしれない…