故・祖父の不動産、その相続登記を一旦母にする為に動いています。
ある日、司法書士事務所から一本電話が入りました。
話によると『相続登記』は完了したが、これから『建物滅失登記』をするとのこと。
従って、滅失登記をするために実印と認印を事務所に持って来て欲しいという内容。
建物を解体したら『法務局』で『建物滅失登記』をしなければならないのですが、それをしないまま祖父が亡くなったからです。
純粋に『相続登記』だけの依頼だったら、司法書士さんに渡す報酬（実務に関わる費用を含む）は少なく済むはずだったんだろうな、と思うとちょっと残念。
解体業者も解体後の手続きについて、アドバイスというか、ペラ紙1枚くらい渡してくれてもいいのに…とか思ってしまうけど…そこは自分で確認しなきゃいけない部分だと言われてしまえばぐうの音も出ないな。
自分で『建物滅失登記』だけはやります！だから支払い費用まけてぇな！ということも出来なくはないんだろうけど…
『相続』に密接に関わる部分なので、ド素人がやらかしてしまう可能性も十分あるので、そのままお任せすることに。
餅は餅屋。
良く分からないのに分かった気になって手を出すと、余計ややこしくなる＆費用が嵩むということは避けたい。
その為のプロ。その為の司法書士。
さて、それから時は経ちまして。
司法書士事務所からまた電話が一本。
『建物滅失登記』も終わったので、いよいよ最終的な支払額が確定します。
すでに『相続登記』を申請するためのお金『8万円』は支払い済。
今回追加で『約14万円』（『建物滅失登記』分も含む）となりました。
なので、総支払合計としては『約22万円』となります。
…分かってはいたつもりだけど『相続』ってお金と手間がたくさんかかるなぁと実感する…
とにかく、名実共に母名義となりましたので不動産を実際に売る準備が整いました。
整っただけで、まだ買い手は付いてませんが…
買い手が付くまでは、この不動産達の『固定資産税』をガッツリ払わねばならぬ。
これからが真の戦い、正念場だ…間違いない(^▽^;)
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