相続した畑の悲喜こもごも。

現在、故・祖父が遺した田畑等がたくさんあります。
農家でも何でもない自分達だけでは到底使いこなせないので、売却に向けて動いてはいるのですが…現実は厳しいです。

かといって以前のブログでご紹介した国庫帰属制度は…うーん(^^;)(相続で取得した土地を国に返せる?国庫帰属制度とは。)

ま、まぁ…というわけで、何となーくその中の1つの畑。その一画を私が使っている状態。

現在は、じゃがいもを育てているのみですね。
なので、まだまだ耕作できるスペースは余りまくり。

その有様を見た、私の父は…
宝の持ち腐れスペースがもったいないと感じ、そこで追加の耕作を開始しました。

下記の写真は、全て2023年5月31日に撮影したものです。

↓父はこちらのスペースを耕していたのですが、何と柿の木の残骸がある。

葉っぱで覆い隠されていますが、柿の切り株が下に埋まっています。
そこから葉が生き生きと出ている…という感じですね。

↓他にも近くの場所を掘って、耕そうとしてみたら…

同じく柿の切り株&そこから成長している葉っぱが…
抜根も考えてはみましたが…相当の労力もしくは人に依頼するお金が必要なので、この場所を利用するのは今のところ諦めるしかないかな。

昔だと、柿は庶民の甘味(?)として重宝されていたんだろうけど、今や切り倒され…邪魔者扱いとなっている。
何だか皮肉な話です。

…と、このような場所もあれば別の場所もあります。

↓ニンジンの種を回収するべく放置している区画もあります。

遠目だと白い紫陽花っぽい感じなニンジンの花。
素朴で可愛らしいんですね。全く知らなかった…

この状態だと育ち過ぎている為、ニンジン自体は食べられたものじゃなくなるそうで…

↓こちらは、ダイコンの種を回収するべく放置している区画です。

こちらのダイコンの花も素朴で清楚。
種はサヤに入っているんですね。
サヤが緑のうちは、まだ刈り取りしてはいけないようです。
淡い茶色になって、その後に白っぽくなってきたら刈り取りのタイミングの模様。

こんな感じで、父の家庭菜園(実験場)にもなっているこの畑。
これからもゆるりと見守っていきたいと思います。

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