ぼかし肥料の作り方を参考に、いざ実践!

お正月早々、コイン精米機に偵察して来た私。
そして米ぬかをそのまま直に畑にまくのは、よくよく慎重にしないといけないという情報をネットで知りました。
少量ならOKみたいですが、農業に慣れない初心者にとっては加減が難しいです。
せっかく植えた玉葱が天に召されるのは怖いので、米ぬかをベースとした『ぼかし肥料』というのを作ろうと決意。
失敗したら、潔くノー肥料畑として突き進む所存。

お正月が終わり、早速米ぬかをコイン精米機の横のボックスからゲットすべく行動。
ご自由にお持ち帰りください(無料)っていい響き!


ちなみに夕方頃訪ねた1件目のスーパーでは、米ぬかボックスは空っぽ。
(夕方だから、持ち帰った人が多くて無くなったのかな?もしくは、明日に向けて米ぬかボックスを掃除したりするのかな?)
ダメ元で、もう1件別のスーパーに行くことに。
そこには米ぬかが潤沢にありました。やったね!
(コイン精米機によって、全然違うんだな。田舎、都会等の地域性もあるのかも?)
コイン精米機の個性が垣間見えますね。
ボックス内にセットで置かれているちり取りで米ぬかを集めて、自前のビニール袋にIN!

さて、あれから色々なサイト、動画を見てぼかし肥料作りを研究。
私のような素人でも簡単に出来そうな方法を模索し、実践してみることに。
成功するかは分からないけど、元手はほとんどかからないので、チャレンジ!

~用意したもの~

①米ぬか


②乳酸菌飲料(つまり発酵食品…納豆、ヨーグルト、乳酸菌飲料等々お好みで)


③ビニール袋2枚


④ビニール手袋

米ぬか入りのビニール袋(二重)に乳酸菌飲料(カルピス)投入。

↓ありのままの米ぬか。

↓ペットボトル入りのカルピス。

ちなみに『濃いめのカルピス』を使用しました。
※理由…濃いめだと単純に乳酸菌いっぱい含んでる!?と思ったから。


水分の具合はぬか床よりもサラサラになるような加減を目指す!
あまりにも水浸しになるのはよろしくないらしい…
ビニール手袋を装着して、混ぜて混ぜて混ぜまくる。

うーん、ちょっと水分が多くなり過ぎた感が否めない…
大丈夫か、不安です(;´∀`)


こねたぼかし肥料(予定)が入ったビニール袋(二重)をしっかり縛ります。
1日1回、ビニール袋ごしにもみもみして発酵を促しながら、10日から2週間待つプラン。

発酵する際に発酵熱が出るらしいので、順調に行けばやがて温かくなるんでしょうね。
このような自然の力を見るのも楽しみ。
気長に見守っていきたいと思います。


頼むよ、乳酸菌パワー!

2022年1月9日肥料作り開始

1月10日…冷たく固くなっているのをほぐして、揉む。まだ温かくない。
1月11日…10日とほぼ変わらず。
~気温が低いからなのか、変化が乏しい。以降、変化があるまで、省略します~

さて、ずっと変化がなかったので、ワタクシ観察をサボっておりました(ヲイ)
3月になる前には無事に白カビが発生していて、ぼかし肥料はいつの間にか完成しておりました。


一応家の中には入れて置いたのですが、いかんせん寒い環境。
何かで温めていれば、もっと早く完成したのかもしれないなぁ…


完成画像は見たくない人がいると思うので、割愛します(カビがあるので)

後日の3月下旬に、畑へ肥料としてまきました。

貴重な経験が出来て良かったのですが、場合によって手間を考えると、お店で肥料を買った方が良いかもしれません。

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