小公女セーラのアニメを見てみました!

実は私『小公女セイラ』というTBSドラマでは、昔見たことがあったんですよね。
詳しい内容はストンと抜け落ちているけど(スミマセン)志田未来さんの熱演や、逆境を乗り越える力を作品を通して魅せてくれて面白かったことは私の胸に残っています。



(そういえば、アニメも遥か昔にやっていたはず…)
ふと思い立ち、Amazonプライムを覗く私。

さすがAmazonプライム。昔の名作アニメもかなり取り揃えていて『小公女セーラ』も発見。

正直あまり期待せずに、怖いもの見たさ(←失礼)で初視聴開始。

大富豪の娘のセーラは、良くも悪くも(?)清く素直に育った小さいプリンセスのような性格。
何話もじっくりと使い、彼女の実直さ、優しさ、頭の良さ、そして人望等を丁寧に描いていきます。

恐らく小さい子が見たら、誰もが憧れるような存在のセーラ。



しかし、私のようなひねくれた大人が視聴すると…素敵な子だなとは思うものの…
(これぞ、格差社会よ!!)
(このまま真っすぐにセーラが育ってくれたらいいなぁ…やさぐれたりしないでくれー)
と謎の感想と味わいを噛みしめることになります。


その後、主人公セーラの父に不幸が起き、一気に転落人生。

召使いみたいな生活に。

(やっぱり、格差社会…)
(そしてお決まりの主人公をいじめ倒す連中が、ヤベー。これは大人も子供も関係ないね)
モラルもマナーもない状況。
正直見ているのが辛くて、召使ターンセーラ部分はかなりふっ飛ばしてしまう私。
本当精神が、キツい。自分自身の過去の何かと誰かを思い出したり、うっかり重ねちゃったりしてしまうんだ…
悲しき大人の性(サガ)よ(;^ω^)

最後はなんだかんだ、名実ともにプリンセスのようになって物語は終幕。

10歳以下の子が見るのと、思春期の子が見るのと、20代~40代、50代以上が見るのとでは感想がずいぶん異なりそう…


このアニメをリアルタイムで幼少、子供時代に見ておられたであろう1970年代の方々にはたまらぬ懐かしさがあるのかもしれない。

とはいえ1つ言えるのは、主人公が逆境や苦難に立ち向かう姿はカッコいい。
そして最後は水戸黄門並みの爽快感がある。

たかがアニメ。されどアニメ。
機会がありましたら、皆様も是非ご視聴下さいませ。

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