消費と浪費と投資について考える

改めて『消費』『浪費』そして『投資』について考えてみようと思います。
(え?家計の話なんて、今更過ぎてあくびが出ちゃう。だっていい大人だもん…)
そんな方もそうでない方もお付き合い下さると嬉しいです。

『消費』…いわゆる生活費です。住居費(家賃)、食費、通信費(携帯料金等)交通費(公共交通機関、車関連等)水道光熱費等々…生きていく上で欠かせないモノやサービスの購入費。

「ソウルフードのたこ焼きは主食で欠かせないから『消費』や!」

『浪費』…贅沢や散財(と思われる)費用。過熱気味の趣味。フィーリングで一目惚れ後に購入して部屋の置物になっていたり、惰性の過度な飲み会、食事会に参加する等々のあれっ、いつの間に使ったの?費用。

「そーれー、プラモに使いまくるぞー。これぞ『浪費』の真骨頂!宵越しの金は持たねぇ!!」

『投資』…言葉そのまま、投資費用。株式投資、投資信託や、自己研鑽の為の習い事や、参考書等、未来に収穫出来る果実を見据えた費用。

「「あの時、買っておいて良かったー、○○株サイコー!!」」

ぶっちゃけ線引きが難しいのもありますよね。


例えば、営業マンが飲み会に頻繁に行くのは、『浪費』かもしれないけどビジネスに繋がる『投資』のような気もするし…


月一、週一の高級レストランが生きる糧、ストレス解消リフレッシュという方は、未来の自分への『投資』と言えるかもしれないし…

さて、とある通説によれば『消費』70%『浪費』5%『投資』25%がいいバランスとのこと。

しかし、それは無数にある見解や意見の1つに過ぎません。

・その人がどのような手段で稼いでいるか(給与所得、不労所得、事業所得等。そして安定・不安定)


・借金はあるか


・持ち家か賃貸か。実家住まいか


・趣味・嗜好は何か


・性格は外向的か内向的か

挙げればキリがないほどに、人によってライフスタイルが異なりますので、1つの目安にはなりますが結局のところ自分でこのパーセンテージは考えなければならないと思います。

私自身の会社員時代のお話をさせて頂くと…
実家に住んでいるため水道光熱費、住居に関する支出はなし。
通信費で携帯はauやソフトバンクを契約(格安SIMにしていなかったのが悔やまれる…)
交通費は車(車本体+維持費で金食い虫。しかし田舎の為&私の性格上、手放したくない)



私の給料は20万に全然届かない程度でしたので…
給料日にあらかじめ決めた数万円を金融機関から下ろして、携帯を含む定額サービス以外の『消費』と『浪費』は基本的にここから出しました。
突発的な支出やクレカ支払いとして使った残りは、口座に放置。
ある程度貯まったら、生活防衛資金以外は証券会社の口座へ移動し、投資へ。
ちなみに私は、食道楽や旅行好きの面もあるので、時折はドサッと使ってました。


ざっくり言うとこんな感じでしたね。
…給料からの自動天引きもしていなくて、メッチャ適当だった過去の自分(参考にしないで下さい)


まとめると…
頂いた給料の30%~40%くらいを『消費』『浪費』として。
残りは基本口座に入れたままで、適宜『投資』に回すイメージ。

前述の通説と全然違いますね…でも私はこれが一番楽だったんだ(´▽`)


そして、見落としがちなのは…
自分や誰かが怪我・病気になったり、入院したり。


急遽、冠婚葬祭にお金を出すことになったり。


相続が発生したり。(我が家の相続については、ブログに書き連ねています)


普段とは違う出費も、唐突に発生します。

月並みですが、お金の動き全体を見下ろし、時には修正を加えて、自分の目標(預貯金額、投資金額)に向けて、無理なく最適な家計管理を考えることが肝要かなと思います。


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