出産育児休暇の闇

「出産育児休暇問題」はかなりの会社で物議を醸していると推察します。
なかなか表立って堂々と意見する猛者は見ませんが…

独身vs既婚の争い…というか、ギクシャクもあるでしょう。

もちろん、お子さんが誕生するのは喜ばしいことです。
それは待望した本人達にとっても、社会的にも、ですね。
それについては皆様、異論はないと思います。
将来国を背負ってくれるお子さんが大人になった時に、自分が助けられる時期が訪れるのは確かなのですから。

けれど、出産や育児休暇中に仕事をフォローする側(独身、既婚問わず)のそのまたフォローがないなぁと思うんです。
これから欠員出るぞー、後は頼むぞー、○○さん(君)みたいな…投げっぱなし法だぜ…
休暇中の人の仕事をカバーしても、給与は変わらないし、ボーナスが一時的にでもアップすることはないです。
中には、お給料に色を付けてくれる優しい会社もあるのかな。どうだろう…
例外はあるかもしれません。

それはさておき。それどころか

『人がいないなら、助け合い!当たり前だろ!ところで、まだ仕事は出来上がらんのか!!』


と自分はやらないくせに口だけは威勢の良い謎の生き物(上司)付き…という場合も…

んーなーんだかなあーと思っちゃいますね(;´・ω・)

休暇中の人が悪くはないと頭では皆分かっているんです。
でも、つい…

(休んでさえいなければ、もっと楽なのに)

と思ってしまうのが、人の性(サガ)
その心につけ込む会社(経営者)、国や地方公共団体。

私が以前勤務していて感じたことは…

かつて出産育児休暇システムを利用した既婚のお母様方でさえ、渦中の出産育児休暇取得中の人を良く思っていなかったりします。
『ヤレヤレ…ハァ…』って感じですかね。
その休暇中の人と同じ仕事を担当していれば尚更です。
負担が自分に狙い撃ち☆ですから…

私が休暇を頂いたことは、ソレはソレ。
 あなたが休暇をこのタイミングで頂くのは、また別件よ。コレはコレって感じ」


意外と他人にはドライなものよ…悲しいかな…

…喉元過ぎれば何とやら…と言いますが、それなのかな…
人間ですしね、当然と言えば当然かなとも思います。

それにしても…ひたすらモチベを下げるような、他人事傍観姿勢な上役のオーラ、何とかならぬものかなぁ~と当時は思っていましたね(-_-;)
 

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