トナラーとは?気持ち悪いと言われるが…

皆様は『トナラー』って聞いたことがありますか?
マヨラーでもアムラー(古ッ…)でもありません。

簡単に説明しますと…様々な施設や公共交通機関、場所で他にも空いているスペースがたくさんあるにも関わらず何故か側に来る人のことを指します。

人間のパーソナルスペースにズケズケ入る所業をやってしまうので…
『気持ち悪い』
と思われることも多々。

どうして『トナラー』になってしまうのでしょうか?

①パーソナルスペース無視属性(故に好きな場所を選んでゲットすることを優先)
人には『これ以上近づいて欲しくない』と思うパーソナルスペースがあります。
このスペースの許容範囲は人によって様々。そして関係性(家族や友人等)でも違ってきます。

ただ…『トナラー』さんは、そういうことに無頓着で気にしない方も多い模様。
自分のお気に入り(分かりやすい目印等にしたりも含む)の場所を確保することだけを考えられるので、ある意味気楽なのかもしれません。


②何となく寂しい

人が恋しい…というふわふわとした理由ですが、このような方もいるようです。
某流行り病等の影響、時勢柄もあるのかもしれません。

…もちろん、この他にも理由はたくさんあると思います。


例えばカフェにて…
気管支炎等で、空気が良い場所を選んだら偶然先客がいた…とか。
常連さんで、いつもその席で人と待ち合わせをしているとか。
ただ単に、神経質でいつもの場所ではないと落ち着かないとか。
あるいは、その当時深刻な考え事や体調不良でそこまで気が回っていないとか。

…そしてタチが悪いのは、パーソナルスペース概念を理解していて、あえて人に近付き不快にさせて面白がる確信犯タイプ。いやらしい。

推測するパターンはそれこそ無限にあるように思えます。

実のところ、自分自身も無意識・無自覚に『トナラー』になっている可能性もありますなァ…という考えに至りました。
人の振り見て我が振り直せ、的な。


どのくらいの頻度で『トナラー』が出現するのだろうかと考えてみたものの…多くはないけどそこまで珍しくもない感じ?結論は出ず、迷宮入り。
皆様の体感はどうでしょうか?

具体的に私の実体験をお話しすると…

例えば、私がビジネスホテルの大浴場に珍しく行った時。
お風呂に入る前に脱いだ服をロッカーのようなところ(服を収納するカゴがあったりもしますよね)に置いておくじゃないですか。
当然それは他人にも見える訳で…
(あ、ここに着替えがあるから離れたところで着替えよう…)
と普通はなると思います。
しかし…私の後に大浴場の脱衣所にいらっしゃった女性が、わざわざ私の近くのロッカーに陣取ったんです。

…やっぱり、見ず知らずの人が理由もなく(私からすれば)近くに来たら多少なりとも警戒しちゃいますね…

(え?こんなに脱衣所スカスカなのに、なにゆえ?)
という純粋な疑問や、言葉で表現しにくいモヤモヤもあります。
それに、時間が重なればお互い着替えがし辛いですしね。


後、身近なところではマクドナルドの席。
スカスカの店内状況で私が1人でムシャムシャ食べていたら、2人組がわざわざ私の隣に座ってきたことも。
(どうしてピンポイントでここを選んで、座ったのかい?)

私はあまり縁がないですが、他にもプールとかスポーツジムの更衣室とかでも同じことが起こっているんじゃないのかな?
それとも利用ロッカーを指定出来たりする?

後、これは『トナラー』というか『ウシラー』(という言葉があるかは不明)かもしれませんが…
特に混んでいないエスカレーターで、男女問わず後ろにピッタリ付いてくる人に驚いたりします。
(おッ!?)
大体、1つか2つ置いて利用する方が多いイメージなので…

そして…私が一番『トナラー』を経験するのは駐車場。
運動の習慣がない私が健康増進目的で少しでも運動量を増やすために、どこか出かけた時にはあえて店内入口から遠い場所に駐車したりするのですが、謎に隣に駐車されたことが結構あります。
(私は、しがない軽自動車。憧れて…というのは100%ないとして…なんでだろう?)
いつも不思議に思っているんですよね。

車のドライバーあるあるがあるならば、もちろん電車やバスの席問題もあるんだろうな…
車内がスカスカなのに俺の隣に座るのは謎…みたいな。

私の以前のブログ(家族連れが、わざわざおひとりさまの隣の席へ…)の方々も、『トナラー』だったなーと思い返しております。どんな意図のトナラーかは知らんけど。

…最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!

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