故・祖父宅の売却がほぼ決定してから、しばらくが経過しました。
以前のブログで書かせて頂いた『農地転用』の件(祖父宅、売却決定後の難関。農地転用のゆくえは?)は無事にクリア出来る見通しです。
『農地転用』は、申請してから即審査してOK!というお手軽な仕組みではないので、時間が掛かる分、何だか無駄に気を揉みますね。
ソワソワする…
さて、現在の状況を自己申告させて頂くと…
とりあえず、故・祖父の宅地&一部農地部分が『ほぼ売却確定』という状況は変わらず揺るがない状態。
「じゃあ、どうして不動産屋さんとの取引が進まないの?」
という疑問が出てきます。
実は…少々問題というか関門がありまして。
とはいえ、我々売主が行うことがあるとか、粗相があったとかではなくて…
『水道管』の問題があるよう。

以前のブログにも書きましたが、故・祖父の物件は買主が従業員の寮として使う目的で買います。
売買取引が正式に済んだ後、リフォームやらなんやら手を加えて利用予定となっています。
当然ながら、そこに住んで普段の暮らしを送るので、それなりの水道設備は必要不可欠。
ただ、こちとら何の変哲もない田舎の一軒家。
大所帯用のそんな大層なモノは、元から備わっていない訳で…
当初予定していた水道管を繋げて通したいところが、実は容量がいっぱい(接続数とか規模に制限があるのだろうか?)という事実が発覚。
当初予定していたプランが破綻。
じゃあ、どこから水道管を引っ張ろうか?うーん…ということで話し合いが持たれていたようです。
最終的には…
「お金を払ってくれるのなら、この水道管を使っていいよ!(繋げていいよ!)」
という感じで、うまく話がまとまったようです。
このあたりは、不動産屋さんと専門業者さんのやり取りなので詳細までは分かりませんが、ともあれ丸く収まってよかったと思います。
ここまで来て…
「水が満足に使えないなんて論外だ!!寮として使えないんなら、用はないよ。申し訳ないが、この話はなかったことにさせてもらおうか」
なんてことになったら、今までの苦労が全て水の泡でがっくりするしかない。
それにしても、不動産に付随して起きる出来事というのは…臨機応変に諸々発生するんだなぁと改めて思う…
という訳で、私達が特段何かするということはないのですが…売却に至るまではまだしばらく時間がかかりそうです。
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