2回目の内覧日到来。ご夫婦が訪れる。

故・祖父から母が相続した不動産。
その一部である祖父宅&田んぼをセットで売却をしたい…その活動の記録を書いています。

1回目の内覧の様子も記事にありますので、よろしければ。

さて2回目の内覧日が決定、そしてあっという間に当日。

この日、母のオマケで一緒にいた私は、訪問予定時刻前にまず祖父宅の片付けを少しして、雨戸をガラッと開けていきます。
(渋くて全然動かない…ひたすら開かない…)
開かずの雨戸は、母にヘルプを要請。コツがあるのか、叩きつけるように強めに力を入れると、開く雨戸。
(昔のレトロなテレビの直し方みたい…)
と、どうでもいいことを考えながらその光景を見つめる私。

そんなことを慌ただしくやっていると、不動産屋さんの車とご夫婦の車が到着。


「今日はお世話になります!」
体育会系っぽい旦那さんが一声。奥さんと共に早速祖父宅の中へ。
やはり部屋数&和室が多いことにびっくりしている様子。
2世帯が入っても暮らせるくらいの規模なので、ただただ広いという印象でしょうね、多分。
ただ、気を遣ってくれているのか趣がある的な感想を言って下さり、あまりマイナスなことを言わない紳士的な感じ。

母と私、そして不動産屋さんとご夫婦でお部屋ツアー。
随所随所で、不動産屋さんがワンポイントコメントをしていて参考になりましたね。


「水回りのリフォームは、300万もあれば新しいものに交換出来ます」


「(家から田んぼを眺めながら)土地が広いので、自分で作物を作ったり、何にでも使えますよ」


さり気ないアピールポイントを入れるのはさすが、プロ。



意外だったのは、今まで祖父達が農業関連の道具等をしまっていた倉庫に興味を持ってくれたこと。
私は価値があまり分からないのですが、頑丈な作りでとても良いものだそうです。
考えてみると確かに。ガレージとしてはもちろんのこと、DIYが好きな方なら作業に没頭出来る自分だけの空間や時間を持てそうです。
晴天雨天問わずに、家族や友人達等仲のいい人達でホームパーティーも出来るかも…




内覧ツアーが終わって改めて感じたのは、やはり見る人によって惹きつけられるポイントが違うんだなぁということですね。

今回は概ね好感触だったのでは?と膨らむ期待が私の胸の中に。期待するだけならタダ!



ちなみに不動産屋さんの話だと、まだ具体的にはお値段の提示をご夫婦にはしていないそうです。


①最初から売値金額を提示してしまうと身構えてしまう(金額の方に強力に気を取られる)


②和室が多いという情報だけだと『ウッ』となる方が多い


③良い倉庫がある


②の和室が多いというのは結構不利だそうで、不動産屋さんは先に実際の様子を見てもらうべき、と判断したようです。
幸い、和室の状態はかなりいい状態なので実際に目にしてもらうことでアピールポイントにもなり得るというようなことを言っていました。


不動産屋さんの知識や経験、人脈は侮れない…と改めて再確認した日でした。

さて、これからどうなるのかは、まだ誰にも分かりません(;´∀`)







コメント

  1. 早野克巳 より:

    お聞きしたいのですが、もう、田畑の売却は終了したでしょうか?
    当方、早期退職をして田んぼと畑をしたいと考えております。
    今年は狭いですが田んぼを借りて稲作に挑戦しております。
    できましたら、依頼している不動産屋をご紹介頂けないでしょうか?

    • ある より:

      ごめんなさい!!コメントに気付かぬまま、3ヶ月近く経ってしまいました…
      もう見てはいないかもしれませんが、ここでお話をさせて下さい。

      既に田んぼをお借りになって稲作をしておられるんですね。行動力を見習いたいです…
      今現在、我が家では不動産(宅地の方)の売却(取引関連)でバタバタしていることもあり、今は何とも言えない状況です。
      お問い合わせ頂きありがとうございました。お返事遅れて申し訳なかったですm(__)m

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