亡き祖父から、一旦母が相続した不動産をどうにかして売却する方向で現在動いています。
そんな中で、不動産売却についての本をそれなりに読みました。
①お客さんの話をよく聞いてくれて(何気ない話の中に売却予定不動産のアピールポイントがあるかもしれない)
②相場とはかけ離れた不動産売り出し価格設定をしないで(特別な何かがなければ、相場に沿わなくては売れないので、高く設定しても時間の無駄)
③こちらの質問を曖昧な返答のままにしない(分からなければ、調べて後日連絡してくれる)
そんな不動産屋さんがいいよーというのを頭に入れました。
後これは頼む方法なのですが…
「専属専任媒介契約」もしくは「専任媒介契約」をおすすめするという本もあれば…
「一般媒介契約」をおすすめする本もあるんですよね。
正直、どっちがいいか迷う。
前者2つの契約は、一社としか契約してはいけないことになっているけど、その分不動産屋さんがやる気になってくれる(売却=仲介手数料頂きマウス)
後者の「一般媒介契約」は多数の不動産屋さんに仲介を依頼出来るけど、自分の会社で仲介させてくれなければ、骨折り損のくたびれ儲け…です。
それは労力が徒労に終わるリスクを不動産屋さんが負うということ。
まぁ、グダグダ言っていても仕方ない…ということで実際に電話予約をして不動産屋に行くことになりました。
A不動産は、お話から察するに分譲住宅を手掛ける業者との橋渡しが得意分野のよう。
ここのエリアとここのエリア、全部ウチがやりましてねぇ…というお話を随所に挟んできたので。
逆にいうと、お店等へのアクセス、利便性はともかく、入り口が狭くて古い住宅や倉庫がある祖父の家に対して煙たい感じ(とりあえず祖父の家がある宅地と近くの田んぼについてのみ相談)
A不動産「入り口が狭いので、隣の土地の持ち主から道を広げる分の土地を買って、測量して大きな道を作るとなると…100万くらいかかりますかねぇ」
A不動産「そして、家を解体しても…買い手が付くかどうか。賭けみたいな感じです」
私「家の近く(狭い入り口の反対側)に田んぼがあるので、そこを道にすればどうですか?(つまり、宅地と田んぼをセットで買って貰うのはどうだろうかということ)」
A不動産「田んぼを道にするのにもお金がかかりますからねぇ。そのお金を考えると買い手(業者等)としても…うーん」
A不動産「私のおすすめとしては、宅地の狭い入り口をお金を掛けても広げて、売りに出してみる。そして、家の前にある田んぼは恐らく買い手が付きづらいのでとりあえずそのまま…というのがいいのでは?」
私「田んぼは宅地と違って固定資産税が安いから、宅地の方を最優先ということですね?」
A不動産「そうですね」
無料相談はここまで…とざっくりですがこんな感じで面談(?)は終わりました。
個人対個人…というよりも、個人対業者の仲介に力を入れている様子が窺える不動産屋さんでした。
さて、次はどこの不動産屋に行ってみようかな…さすらいは続く(;´∀`)
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