営業マンを長年している人の特徴

ファミレスで物書きもどきをしていると、近くの席で営業マン&その友達が話していました。

Aさん「営業マンに向いているヤツってのは、鈍感か楽観的なヤツだよ」


Bさん「Aさんは?」


Aさん「俺は楽観的だね。そりゃあ営業マン新人の頃はかなり悩みもしたよ。でもさ、営業やってるとそのうち悩んでも無駄って思うのよ。なら悩まない」


Bさん「でもAさん、割と細かいですよね?」


Aさん「まぁね。細かい仕事に関するものとかには、ね。でもそこだけ。仕事の本質的なことには楽観的だね」


Aさん「営業やって30年近くになるけどさ。今(の環境)は俺が稼げなかったら俺が食えなくなるってだけだから…なのかもな」


Bさん「独立した営業マン…だからこそですかね」


Aさん「そうだね。今は俺だけでやっているからだろうね。組織にいたら、そりゃあ色々大変だよ。色々と言われてさ。代理店とかいいよな~売れたら〇割入ってくるしさ。あとさ…」



と色々とお話しされてました。



でも、これは確かにそうかも。
ある程度の楽観的な考えや感情を鈍化させる技術がないと、ヘコみそう。
ルート営業ならともかく、基本的に営業は『お断られ率』が高い。
訪問なら、居留守や無視は日常茶飯事。
時にはストレスのはけ口として恫喝されることも十分あり得る。

そういう経験を長年してきて、元々は真面目で神経質な性格であっても、営業向きのある意味朗らかな性格に変わっていくというのもあるんだろうな…
変わらざるを得ないというのが正しいのかもしれない。

私も事務職として営業職の方に関わってきましたが、楽観的だったりお調子者だったりする方が良い営業成績を残していましたね。


私「(事務処理上のことで)これは○○でいいんですか?」


とある営業マン「うんうん、オッケー!よろしくー☆」

こんな感じの。

ちゃっかりというか、憎めなくて愛嬌があるというか…そんなキャラ。


もちろん、営業マンのカラーがありますので真面目で誠実な方が好感を持つお客様もいらっしゃいます。
しかし、やはり情報量が多く、雑談が面白かったり、適度に力が抜けた感じだとお客様も親近感を持ちやすいのは確か。
少なくとも表向きに感じる『楽観さ』は、確実にお客様には伝わる訳で…警戒心を解きほぐすのにも有効。


ある意味『役者』の方も、営業マン向きなのかもなーとぼんやり思いました。





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