祖父宅、売却決定後の難関。農地転用のゆくえは?

以前の記事である祖父宅、ほぼ売却が決定!建築士他、関係者の方々も訪れる。からしばらくが経過。
ほぼほぼ、工場所有の業者さんに売却することが決定しているのは、お話しした通りです。

しかし、宅地はそれでいいのですが…業者さん目線、土地を最大限活用する為には、隣接する元・田んぼの一部も買い取る必要があります。

もちろん売主である我が家はOK!
むしろ、一部と言わず全部の元・田んぼを買い取って欲しいくらい(^^;)管理が面倒だしね(ボソッ)


ですが、当然そこは元・田んぼでありますので、農地扱い。

業者さんは従業員の寮として活用したい訳ですから、『農地転用』の必要が出てくる訳です。

【農地を農地以外にする為、その所有権を移転し、またはその他の権利を設定若しくは移転しようとする時、農地法による許可または届出を得ることが必要。これらの手続きを経ずに農地転用等をすることは出来ない】
こういった意味合いの文が、色々な媒体を調べるとたくさん出てきます。

つまり…
「自分の土地だからって、農地を勝手に違う用途で使うんじゃねーぞ!」
好き勝手は許さん!何故なら農地を守る為!ということですね。


これは聞いた話なのですが…
昔、祖父宅の近所で、自分の農地に子供か孫に家を建ててあげたいと希望する人がいました。
しかしその際『農地転用』の手続きをせず、ゴリッゴリ押して勝手に家を建てちゃったそうで…


お役所の立場としては、それを渋々ながら黙認せざるを得なかったので、その件はそれで終結。

しかし時が経ち。
その家が、別の農地に関して正式に『農地転用』の手続きをしたところ…
転用を許されなかったそうです。

お役所側としては、ご立腹。
もしかしたら、ブラックリストに載っているレベルで警戒していたのかもしれません。



まぁそこは想像や妄想の域は出ませんが…権力には逆らわないでおいた方が色々とスムーズなのは確かでしょうね。

長々語ってしまいました。
現在、我が家がお世話になっている不動産屋さんが『農地転用』の手続きをしている最中です。

しかしながら、一発で農地転用を許可されないことも多いという噂も。
ですが、購入するのが業者(お金が生み出される団体)だし許可されやすいんじゃないかなーなんて勝手に期待しています。

どうなるか…果たして?

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