不用品回収業者は、暇な高齢者を狙い撃ち?

とある平日の日中。

ピンポーン♪
と軽快なお呼び出し音が玄関に響き渡りました。

元々我が家はやたらと玄関を開けたりしないタイプなのですが、現在相続や家庭の関係でバタバタしていることもありまして、期間限定(?)であっさり開けることが多いです。
大事な要件の連絡だったりすると非常にヤバいですからね。


しかし、今回は違いました。

この時は母が対応。比較的若いお兄さんは、このエリアの不用品を回収している業者であることを明かしてきました。

その後にしばらくどうでもいい世間話をラリーのように続けて…


業者「さっき行ってきたお宅で不用品回収で訪ねたら『不用品は旦那くらいしかないわ』とか言われたんですよね。ハハハ…」
多分、日本全国で1億回は使われた鉄板ネタ!?


業者「でも結局○○をくれて…」


業者「…なんか腕時計とかないっスかねー?」
この本音が言いたくて、今まで世間話を頑張ったんだろうな。お疲れさまです。

恐らくあわよくばブランドの腕時計とか、装飾品とかバッグや財布とか欲しいんでしょう。

しかしながら私の母は、ブランド物には全く興味がないし、無駄に時計も持たないので(持っていても壊れていたり)業者にとっては無駄足甚だしいでしょうね。

まぁ、業者のお兄さんからすれば、オバさんの与太話に付き合わされちまった、チッ!って感じでしょうね。

結局は…
業者「またお願いしますー」
というようなご挨拶を残し、近所の次なるターゲット宅に歩いていきました。


平日の日中暇な高齢者を狙い撃ちで日々頑張っているんだろうな…きっと。
なんだかんだ大先輩方の懐には若い人と違って相対的にお金がたんまりあるのは、皆の知るところでもありますから。
ニュース等で。

定年まで働いたり、再雇用で働き続けた後に引退しても、今度はこのような業者の対応もそつなくかわしていかないといけないので、ある意味脳トレ継続?になるのかも。


それはともかく。
話術に変な風に乗せられないように、ひいては騙されないように、気を付けて行きたいものです。

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