~始めに~
あくまで、私の棲息地にあるお役所での体験談です。
ふーん?と参考程度にお読み下さい。
(どうしよう、まだガスボンベにたっぷり中身が残っているんだけどな…)
故・祖父の家にて最低でも20年以上は熟成された、古すぎるガスボンベ。
我が家が引き取ったものの…
変に素人が処分出来ない、というのだけは分かる。分かるけど…具体的にどうすればええんや?
悩ましい問題に直面したある日の我が家。
このことについては、お役所等公的施設は、どんどん活用しちゃえ!の記事で触れていますのでご興味がある方はそちらを先にご覧下さい。
結論として、お役所の一般廃棄物担当の部署へ持っていけば無料で処分してくれるとのこと(※あくまで私の棲息地の場合なので、お住まいのお役所に要確認!)
…さて、今回。
実際に私がお役所の一般廃棄物担当の部署にガスボンベを持ち込んだ実況レポを垂れ流したいと思います。
自己満足!
…某日。
ガスボンベが入った袋を持ち、静謐なお役所の中を闊歩する私。
ズンズンズン…
一般廃棄物担当の部署は、正直に申し上げて陰日向な場所にありました。
これはやはり、戸籍や住民票手続き関連、年金や健康保険、税金等の、ある意味花形・王道の部署よりも利用者が少ないからかなーと思います。
ホント、端に追いやられていて侘しさすら感じる…
さて、いざ一般廃棄物担当の受付へ。
近づくと、気配を察知したのかすぐさま男性が対応する姿勢。
私「以前に、こちらでガスボンベの処理をしてくれるという話を聞いたんですけど…」
ガスボンベの中身も入っています、と念の為に伝える。
男性「あ、はい。確認させて頂きますね~」
私が持参した袋からガスボンベを取り出し、確認。
男性「では頂きます。袋ごと頂いて大丈夫ですか?」
私「はい。お願いします」
特に身分証を出して下さいとか、名前や住所を確認しますとかは何もなくあっさり終了!
(へぇー、結構お手軽なんだなー)
拍子抜けレベル。
このタイミングで、担当が女性にチェンジ。
あまりこのような部署に来るチャンスはないので、この際、聞いてみたいことを聞いてみることに。
私「私が持ってきたガスボンベはゴミ収集車で運ばれるんですか?」
女性「いえ。職員が専用の車に積んで、クリーンセンターまで運びます」
女性「そして、センターにある専用の機械でガスの処理をするんです」
とのこと。
このような流れを辿るので、仮に個人でクリーンセンターにガスボンベを持ち込んだら、職員のチェックが厳しくなるのは当然ですね。
処理していないガスボンベが間違って処分されたら…
そう、ガス爆発!
修理代がとんでもなく掛かりますよね…と呟く私。
確かにそれもそうですが、何より業務がストップしてしまうので…というプロフェッショナルな回答をしてくれた女性。
おっしゃる通り。
ゴミは絶え間なく出ますから…故障でもしたらあっという間にパンクしちゃいそうです。
話は変わって…
私「他にはどんなものが持ち込まれるんですか?」
女性「水銀で出来た温度計や体温計。ライター。加熱式タバコ。電池等が持ち込まれますね」
…なるほど。加熱式タバコなんかは時代だなぁって感じですね。
色々と有意義な時間を過ごせました。
有料で業者に頼まなくてはいけないもの、無料で何とか出来るもの(お役所が引き取ってくれるものも含む)を事前に調べることがお金を節約する視点で言えば肝要だなーと感じました。
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