コロナ禍に伴いまして様々な対策が打たれていますね。
国がお金を払いたくない為か知りませんけど、分かりにくい制度も多数ありますが、救う手段はそれなりに用意されてはいると思います。
まぁ『それなり』ですが…
これで事足りるとは私も思っていませんよ…
ニュースで取り上げられる売上が大幅激減した飲食業や旅行関連業を救うためのGOTOイートやGOTOトラベルで、どれだけ企業が救われたのか、皆様もご存じだと思います(皮肉です(^-^))
売上金額など、ここに書かなくてもハイパー減少なのは火を見るよりも明らかです。
KNT-CTホールディングス→数年のうちに全従業員の3分の1を希望退職等で削減予定。店舗は人員削減より早急に3分の2を閉鎖予定等々…
JTB→6500人減らす構造改革を実施する予定。これは全体の2割超を減らすというもの。実店舗も大がかりに減らす予定。
H.I.S→80~90店舗を早急に減らす予定。
3つほど取り上げさせて頂きました。
前の2つの旅行会社は、私も若い頃友人と旅行に行く時に使わせて頂いていました。宿泊と交通のパックのセットは楽で安くて良かったなぁ…(余談ですが)
これから各企業の対策は柔軟に変わっていくかもしれませんので確定ではありませんが、かなりの方向転換をしなければ経営が危ぶまれるのは伝わりますね…
あれだけコロナ禍のリスクを背負って、政府がゴリゴリ押してもこの結果…
何だかなぁ…
正直、分かれると思うんですよ。GOTOトラベルを使う人というのは。
①暇な富裕層
②GOTOトラベルとその地域特有のキャンペーンを利用し倒してお得に利用する、一般庶民(生活の自由度がそれなりにある)
何というか、ものすごく限定的で万人受けはしない気がする…
使えない人はとことん使えない。かすりさえしない。
そして、国が政策で支援するはずの企業はダウン。軒並み断腸の思いの対策を打つ…
挙句、コロナ様はどんどん増加するという…
うーん…!?
はした金(言い方が乱暴ですみません)で、個人消費に頼らずに政府が旅行会社に直接資金注入すればいいのでは?と思います。
もしくはGOTOトラベルキャンペーンと並行して支援策を厚くするとか、ね(やるならある程度コロナを許容するのは前提ですが)
もちろん、キャンペーン全ては否定しません。
やらないより、やった方がいいのは分かります。
でもどうしてだろう…空振り感が半端ない…
そして颯爽と終わったGOTOイートですが、予算が尽きたからって飲食業の稼ぎ時筆頭である12月を前に止めてしまうのかと感じました…
あまりにも融通が利かな過ぎる…予算、追加すればええやん!!(何故か関西弁)
GOTOトラベルよりもこぢんまりとした予算のGOTOイート。
これこそ、飲食店ということもあり庶民が利用しやすいというのに…
お客目線でイマイチ使いにくい(コロナ感染の危険性も含む)トラベルの延長とかいいので、個人的にはイートの方を延長して欲しかったな…
皆様は、どう感じていますか?
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