働かないおじさんの特徴は?言い分は?

そういえばそもそも『働かないおばさん』って聞かないよね?

…あ、確かに!

でも、考えてみれば腑に落ちます。
おじさんと比べてあまり『働かないおばさん』に至るまで熟成されないんでしょう。


働かないおばさんを聞かない理由


①定年を目指して(目指せる)働く人が、男性と比べて女性は今のところ割と少数。
これは現在50代くらいで、正社員の女性を想定しています。
なぜなら、私の主観ですが『働かないおじさん』も、大体定年前のこの年齢層に多いかなーと。
※女性の50代非正規は多いし、それだと基本的に、働かない=クビというシビアさがあるので、そんなのんきなご身分にはなれない。

②家庭のイベントや思わぬアクシデント発生で、仕事を辞めて家庭に入るのは女性の方が多いから。
男性よりは女性が多いですよね。体感として。

現状は、これが主な要因かと思います。
良い悪いではなく社会全体の何となくの雰囲気でこうなっている、とも言えます。

③希望退職制度等、退職推進ターゲットになっている
これは会社の考えによると思いますが…昭和から旧態依然のまま走り抜けてきた会社には多いかも。
歴史と伝統があるのでホワイト面(ヅラ)もしますが、実際の待遇は割と女性には非情だったり不利だったりする現実が。
私の前職の会社では、女性では最高峰にのし上がった人ですらも制度のターゲットになり辞めていきました。
会社にとっては惜しい人を失くしたと思いますけどね。経営方針とは時に冷酷なもの。




さて、それを踏まえまして『働かないおじさん』のお話を。

働かないおじさんの特徴

①大企業に多い
働かないおじさんを許容出来るということは、仮に黙認だとしても、それだけ会社に余裕があるということ。
会社に体力がなければ、放って置くことすら出来ないので。
「新卒カードはやっぱ強えぇわ。良かった就活頑張っといて。ウフ(*^▽^*)」

②昔取った杵柄が凄い
昔の手柄、功績が飛び抜けて物凄い人がいたりします。
それこそ、社史の目玉として語り継がれるレベル。
しかし、昔は昔。今はのんべんだらりと社内ライフ。
「まぁ、後は楽隠居させてもらおうかな」



③会社の弱みを握っている
会社から追い出したくとも追い出せない、ジョーカー。
「ふふふ、叩き出せるものなら叩き出してみな!その前に、俺がこの会社を市場から叩き出すけどな!」

④社長のコネ(子供、兄弟、その他親戚等)
一族経営の典型。
「兄貴サマサマ、一族サマサマってコトで俺のメンドーもついでにヨロシク頼むわ♪」




⑤働かないか働けないかの線引きが難しい方もいる
人事異動先によっては、大怪我や大病を患ってバリバリ働けなくなった方への温情の場合が。
私が一緒に働いていた方に、このような方はいらっしゃいました。
病院に行く為に早退したり、お休みを頂いたりして仕事に来ていましたね。
ただ、中にはグレーゾーンの方もいたり…実際のところ怪しかったり、謎です。
「月曜日と金曜日には必ず体調が悪くなるんだよなぁ…なぜか。ゴホゴホッ、ではお先に!」

働かないおじさんの言い分:人生色々、男も色々なんだぞ!

対処法:生温かい目で、受け入れる。無理なら、触らぬ神に祟りなしくらいに留める。

~例えばこんな受け止め方~

『働かないおじさん』を囲える俺の会社って、スゲーホワイトじゃね?ラッキー♪


—一歩間違えれば将来の俺かもしれねぇ…明日は我が身だ(出世競争に敗れたり、肌に合わない人事異動があったりして)温かい目で見守ろう…


—まぁ、年の功もなんだかんだ役に立つしな…


—というか、実は俺も『働かないおじさん』でございます。仲間がお世話になります(`・ω・´)キリッ

…と、何だか若干コメディでお送りしてきましたが、実際のところでは周りはメッチャ腹立ちますよね。
そりゃそーだ、人間だもの。

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