平日昼間は年輩、休日昼間は若輩の天下

私がなし崩しにセミリタイアを開始してから、実感したことです。
それはタイトルにもある通り、日にちによって昼間の棲み分けが何となくされていることです。
言い換えると『過ごしやすさ』とも言えます。


私が会社勤めをしていた時も、辞めた時も街自体は変わっていないはずなのに、行動する時間帯が変わっただけで見える景色が変わります。
まるで、クルクル絵柄が変化する万華鏡を見ているような錯覚に陥ることも…(大げさ)

会社員時代、平日なんて朝通勤するためだけに、街を車で通り過ぎました。


(ああ、早く信号青にならないかなぁ…この混み具合だと出勤ギリギリかも…?)


そんなことを思いながら日々運転していました。

そこには

ああ、木の葉が色づいてきたな、秋の深まりを感じる…
太陽が今日は絶好調だな、私も頑張ろう…


というような心の余裕があまりなかったかもなぁと振り返れば思います。

街を肌で感じられるのは、仕事が終わった夕方以降か休日かという感じですね。
お勤めの方の多くはそんなスケジュールで動いているのだと思いますが(^▽^;)

しかしたまに取る有休で、平日街をうろついたらいつもの街との違いに若干ワクワクした思い出もあります。
皆様もありませんでしたか?たまたま平日市役所や、近しい間柄との約束で街中に行ったらナニカが違う?という感覚。

なので、平日昼間はとても新鮮ですね。

やはり街を歩いていると年輩の方が圧倒的に多く

大きな運動場をほぼ貸し切り状態で、ゴルフの練習を楽しんでいるおじさんや
サイクリングを楽しんでいる推定夫婦だったり
ゆったり散歩している年輩者を何度も見かけたりしました。
図書館に行くと、勉強出来るエリア(机とか置いてある)の大学生などの若者以外は、圧倒的に年輩者が多いです。

このような光景を見ていると、フレックスだの時差だの働き方の自由ってなんやろ…進んでないやん…と思っちゃいます。

どの年代もバランスよく…日にちや時間に縛られ過ぎないように自由な生活を…というのが理想なのでしょうがなかなかに前途多難な気がするなと感じています。
少なくとも平日に、ある程度の若い層が出歩いても『浮かない』ような雰囲気になれば嬉しい…


まぁ…私が住んでいるところが田舎だからなのかもしれませんが(その可能性大)




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