現実逃避上等!異世界転生モノにハマる訳。

ゆるーく語ってみようと思います。
最近、というか既にかなりの一大歴史を築いている『異世界転生』の作品。
小説、漫画、アニメ様々な媒体で世間を楽しませているジャンルといって過言ではないですよね。

いわゆる『なろう小説』(小説家になろう、という日本最大級の小説投稿サイトから生まれる作品)は、多くの『異世界転生』モノを生み出していますし、そのコミカライズ版、他に派生も多い。


これは一例で、他に様々なサイト、アプリ、出版社がウチもウチも!と言った感じで、どんどん作品を世に発表しております。

私自身も気付かぬうちに異世界転生モノの作品をたくさん目にしている気がします。
あまりにも一般に馴染んでいるので例を挙げるとなるとなかなか思い出せないのですが、最近面白いなーと感じたのが…

『悪役令嬢転生おじさん』という漫画。※異世界おじさんではありません。
タイトル通り、おじさんオブおじさん(アラフィフ)が異世界の令嬢に転生!
外見令嬢、中身はとても律儀で真面目なおじさんが、どこか保護者目線で周りと接していくのが笑える傑作!
レビューや高評価を妄信する訳ではありませんが、注目されているがゆえの莫大な評価数と高評価の通りでとにかく面白い。
『悪役令嬢』をテーマにした作品というのは今やかなり定着しており、1つのジャンルとして確立している感じです。
それゆえに、それぞれの作品内容が似たり寄ったりでイマイチ…というのも多いです。
しかしこれは『親目線』というある意味別次元で登場人物に接し、踏み込んでアシストします。

私の拙い説明では面白さを伝えきれないかもしれませんが、機会がありましたら読んでみてください。
作者も正真正銘おじさ…ゴホン!

…さて、それはさておき。

異世界転生モノが流行っている理由は、当たり前ですがその主人公を通して自分と違う人生を追体験出来る面白さがあるからだと思います。

他にはやはり『現実逃避』の面もあると推察。
実はどこかの記事で異世界転生モノにこんな感じでモノ申している文章があったのですが、忘れてしまった…(^^;)

もちろん、現実の人生が満たされていたり、満たされようと努力する時間が楽しい…という方も多いでしょう。
しかし、誰もがそういう訳でもない。
自分が好きな職業に就ける人は、ご存じの通り一握り。雇われ人なら尚更。

それは今に始まったことではなく、昔からですが。

それでも昔は働いたら働いただけ、その分の見返り(主にお金)がきちんとあったようで。
(まぁ、別にやりがいとか面白さはないけど…給料やボーナスホクホクだから頑張ろ♪)
という前向きな心境にもなれたでしょう。

しかしながら、現在は…
相当数の会社で、未来の自分を想像すると何とも言えない閉塞感があったりします。

給料が上がらない。
ボーナスも増えない。


むしろ、自分の置かれた状況によっては下がることすらある。


珍妙な働き方(残業、休日出勤等)を当たり前に求められる。

社会人でなくても、学校によってはかなり厳しい環境の場合も…(それこそ社畜カスタマイズ準備校みたいな)

なので…

(せめてフィクションの世界ではスカッとしたり、面白い体験をしたい)
と思うのは当然なのかな…と思えます。

【強くてニューゲーム】的なのが、異世界転生モノでは王道なのは頷ける。

まぁ、私的には現実逃避上等!って感じです。

それで楽しく人生を乗り切れるなら、何でも利用しちゃえばいいよ!と思います。

今回は異世界転生モノに焦点を当てていますが、究極的には世に広まっているテレビドラマや映画、アニメ他様々な作品が現実逃避、気晴らし、という側面だって持っていると思うし…

ついでに現実逃避というのなら、私は過去にフラリーマンにもなっていましたねぇ…
詳しくはフラリーマン、女性の私もなっていたを参照下さい。私の若気の至りですが(^^;)


何でものめり込み過ぎは良くないですが、人生に潤いは必要です。

まとまらない文章になってしまった…最後までお読み下さり、ありがとうございました!

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