本年、岩手へ旅をしてきました。
時系列的には『遠野物語』の舞台である、遠野の後にあたります。
詳しくは、こちらの記事(岩手県の遠野で『カッパ淵』を拝見!)にて。
さて。
遠野の後は、一路釜石へ!
と言っても、当初は行く予定ではなかった(ノープラン)ので正味の観光時間はほんの少しだけ。
「じゃあ、どうして行ったの?」
と聞かれて答えるのは、至ってシンプルな理由。
よほどのことがない限り、今後釜石には行かないだろうから特攻してみた!に尽きます。
夕方、一両編成のみのささやかな電車に飛び乗る私。
働き盛り(っぽい)の乗客は少なく、学生かお年寄りがメインでした。
時間帯にもよるのかな?知らんけど。
そんな様子を眺めつつ、心地よいゴトゴトを堪能。
眠気と闘いながら乗っておりました。
『釜石駅』に到着。
広大で見晴らしの良い駅!
駅の近くには…お土産店等のお店やラグビー関連品が展示されているスペース等が同居している、大きな建物が。
真新しい空気というか、雰囲気を感じました。
↓このような看板(?)を発見。

あえて詳しくは語りませんが、災害の名残が街の随所にあります。
「あの時、あの瞬間を忘れないように!」
という決意の表れ。
私は存じ上げませんでしたが、調べたらこのような本もあるようで。
(復興に相当なエネルギーを使ったのだろうな…)
と思わずにはいられないくらい、再建した&新たに建てた建物がはっきりと分かります。
さて。
歩いて釜石港方面へ向かう私。
その途中に今晩の宿がありました。
正直、バスやタクシーを使うほどの距離でもないかな。
遠くにある隠れ家的な宿(あるか分かりませんが)でない限りは。
街中を眺めたり、もの思いに耽っていればあっという間でした(個人の感想です)
せっかくなので…ホテルの受付の方に、海が見えるおすすめスポットを聞いてみました。
『魚河岸テラス』からの眺めが良いとのこと。
チェックインだけ済ませ、早々にホテルを出て、港へ。
思いのほか、遠くないですね。
街のちょい外れに漁港が!という近さ。
↓『魚河岸テラス』(夜)

失礼ながら、夜に営業しているとは思っていませんでした。
勝手なイメージですが…
漁港の近くは、朝早く夜も早い活動サイクルかと思っていたので。
↓テラスの2階から撮影した写真です。

(人々の営みがこの灯りに集約されているんだろうなぁ…)
と無駄に黄昏れていたのは、秘密です。
その後は、ホテルにとんぼ帰り。
素敵な夜景を見られただけで、余は満足じゃ。
翌朝。
↓フラッと歩いていて見つけたのが、こちらのお店。

そこはかとなく(?)活力や元気を感じられるお店。
釜石のMIRAIは安泰だな、きっと!(テキトーな意見)
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