株を始めたきっかけ

私が株というものを始めたきっかけはです。


別に父は資産家のボンボンでも社長の息子でもなく、ド田舎のごく一般的な息子として生きてきました。
父の両親も親戚も株をやっている人はおらず(少なくとも表向きは)父は本などを読み、独学で株にチャレンジしていたようです。
固定概念に囚われないというか、右に倣えをあまり強く意識しない性格で、挑戦する心を大事にするタイプです。
良いのか悪いのかは判断が付きかねますが…(^-^;
そんな父ですが、株取引は我流であるが故か損が多く、私に株をさり気なく勧めてきた時、少しですが父に嫌悪の感情が沸きました。
そして『ギャンブルみたいで不安』という疑念もセットで沸き上がりました。


確か私が20代の半ばになろうという頃だったと思います。


『今、家族や友人に証券会社を紹介して口座開設すると紹介者と本人に〇〇〇円くれるんだ』


無理強いせずに良かったらどう?みたいなノリだったので


『ふーん、気が向いたらやるね』


と適当に返して、株のことをすっかり忘れること2、3年…
気が付けば20半ば過ぎ


当然その美味しいキャンペーンはとっくに終わっていたのですが、急に自分の中で好奇心が沸き上がりました。
いえ、好奇心だけではなく、漠然とした将来の不安も自分の背中を押す動機になっています。
父が開設している証券会社を聞き出し、大手のSBI証券に口座を開設しました。
とはいえ、がっつり父に手取り足取り教えてもらった訳ではなく、私も株の本を読みながら、そしてネットのブログやサイトを参考にしながら少しずつ知識を身につけていきました。



最初は株の配当や株主優待というよりも、売却益(キャピタルゲイン)を狙っていました。
株を嗜む方なら一度は読んだことのある某株雑誌のおすすめ銘柄を鵜呑みにして買ったこともあります。
ここに銘柄名を書いてしまうとその企業に申し訳ないので伏せますが、電気・電子部品を製造しているところです。


…結果、半値に下がり大損(◎_◎;)
お金が吹っ飛んだ~、ウアアアアアアァァン( ノД`)
色々と耐えられず損切りした、その時の衝撃は未だに私の心臓と頭にアタックしてきます(T_T)
…古傷が…疼くぜ…(;・∀・)
どうでもいいですが、久しぶりにその銘柄を覗いてみると、いつの間にかスタイリッシュな社名へと変更になっていた…
…株価もこの機上がるとイイネ!(棒読み)

本(専門家)を過信するのは良くないということが痛みを伴い、分かりました。


これ以降『売却益』を狙うのは控えて『つなぎ売りで株主優待ゲット』にシフトしました。(運よくつなぎ売りのことが知ることが出来て良かった!)
手法については解説している優良サイト様が多数ありますので割愛しますが、株価の変動リスクを取らずに株主優待が受け取れる素敵な技です。



『つなぎ売り』を始めた当初は『モノ』を貰えるのが嬉しくて、お米やお菓子、特産物が貰える銘柄を中心に資金力の範囲でゲットしていました。



今現在は退職した身の上ということもあり、現金に近いクオカードや、図書カード、食事券、優待券などを中心に『つなぎ売り』をしています。
やはりなんだかんだで『金券』最強!!という結論に…



将来が約束された職業の方や、それなりの資産家なら色々な銘柄をお試ししてもいいと思いますが、弱小と自覚がある自分は、やはり『実益』優先にせざるを得ない訳で。
しかし一方で隠し切れない(?)好奇心もあるので、全て『金券』ではありません。
日用品や日持ちする食料品を優待としてプレゼントしてくれるところも重宝しています。


少しでも家計の足しに、をモットーに今日も株を見つめます!!





『株主優待』は本当にありがたい。ありがたやー(^^)


余談ですが『稲葉製作所』より株主優待(図書カード1,000円分)が到着しました!(権利確定月は7月)
100人乗っても壊れない的なあの柄ではないのですね…今回オシャレ!!

ただ私の場合、電光石火のごとく本屋さんで消費されるでしょう(´▽`)

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