7月某日、私は献血をしに、献血バスへと赴きました。
前回は1月某日に行ったのですが、コンディションが良くなく、献血基準を満たせなくて否決。
つまりは、ヘモグロビン数値が足りなかったのです。
およそ半年の期間を空けてのリベンジ。
今回は予約せずに行きました。
予約したくせに献血がダメだった場合、気まずいなぁと思って(^▽^;)←気にしすぎ…
『やらない善よりやる偽善』という言葉をもしかしたら皆様も聞いたことがあるかもしれません。
私はそんな感じでいつも献血に行っています。
正直なところ、世の為人の為というよりも…
ついでにタダで血液検査して貰える=自分の現在の健康把握
漫画喫茶代わり
キャンペーンの記念品等貰える
という感覚が強いです。
もちろん、見知らぬ誰かの生きる力になったんだな…という一抹の自己満足もありますが。
緩い感じで行くくらいがちょうどいいんですよね、私は。
奉仕とか義務みたいに強制となると、途端にやる気がなくなるタイプ(;´∀`)
結論としては、おかげさまで今回はヘモグロビン数値『12.7』に回復しましたので、無事全血400ml献血をすることが出来ました。
現在、女性は『12.5』から全血400mlが出来るようですね。
採血検査にあたって、看護師さんが
「少し血が薄い時があるみたいなので、こちら(針)の方でやりますね」
…なるほど。今までの可否含めての献血履歴がコンピュータで見られる訳ですな。
というか、検査の仕方によって血の濃度結果は変わるものなの?分からぬ。
指パッチン(私が勝手に呼んでいる)検査ではなくて、馴染みのある採血針を右腕にブスり。
そして私は、ベッドへ移動。検査とは逆の左腕で、献血開始。
私の後ろに並んでいる献血者の皆さんと看護師さんのやり取りをBGMに献血しておりました。
女の子「ホニャララ型ってそんなに不足していないように書かれていましたけど(良くA型10人分足りませんとか書いてある、あの貼り紙や看板のことです)いらなかったですかね?」
看護師さん「そんなことないです。いきなりその血液型の在庫が不足してしまうこともあるんです。助かります」
女の子「なら良かったです」
というお話から始まり、ヘモグロビンの濃度についてや血を採りやすい腕とか色々と興味津々に質問していました。
きっと『献血』というある種の非日常にワクワクする気持ちがあるんだろうな。
そしてとある高齢男性。献血前にスポーツドリンクの薄まった味のようなパック飲料を飲むのですが、それを飲んだら…
高齢男性「まずい」
とバッサリ。
看護師さん「(苦笑い)献血後は好きな飲み物選べますから…」
という受け答え。
人が集まるところには必ずドラマがある。間違いない。
献血後『カフェオレ』パックと『ふんわり、しあわせ。カシミヤ』ティッシュを頂き、私はその場を去るのでした。
…健康把握のために気が向いたら、また来ようかなぁと思います。
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