献血ルームで、お医者さんとだべる私

今まで通算19回献血をしてきた私。
ちなみに、別にこれは多くはないです。私自身現在アラフォーなのでチマチマ献血していつの間にかその回数に到達していただけの話。

そんな私ですが前回から数ヶ月経過し、今や夏真っ盛り。

(今度こそ20回目を果たすぞ!)
献血回数をキリの良い数字にしたい、謎の意地のようなものが私の心の中に燻ぶっている。

(ああ、それにしてもクソ暑い。肌の汗腺という汗腺から滝のように水分が噴き出ているような気分…)

という訳で、予約はせずにブラっと献血ルームに訪問。

この日は平日の猛暑。その夕方頃に私は行きました。
あまりにもルーム内に献血者がいなくて、すでに献血ルームが終わりに差し掛かる雰囲気を醸し出しています。

色々と献血の前段階での手続きがあるのですが、それは以前のブログを参照して頂くことにして…

献血出来るかどうかの基準として、血圧と脈拍を機械で計測する儀式があります。
私は、血圧はOKだったのですが、脈拍がアウト。
再チャレンジしたところで、どうしても基準の100以下にならない。

私「どうしても基準値を超えてしまいます」
受付「先生(医師)に計測してもらいましょう」

ということで、問診にて先生に改めて計測される。

結果、100に近くはなるものの、どうしても以下にはならない。

医師「100ちょっと(例えば102とか)なら、通しちゃう(OKを出す)こともあるんですけど…」
私は最高104くらいまで下がりましたが、先生は悩ましい顔。

私「私は大丈夫ですよ(健康です)」

医師「今日暑いでしょ?」


私「暑いですね」

猛暑も猛暑のドストライク。

医師「脈拍が早いのは、脱水症状もあるんですよ」

私「そういえば…今日は私、あまり水飲んでないです」


医師「それに今は夕方。1日体が(猛暑の中)活動して、疲れている状態」

私「はい」


医師「本当は今日、献血ルーム全部お休みした方がいいくらい」

それだけこのクソ暑さは、悪環境だと強く言い切る医師。


いや、献血ルームにおられるお医者さんとしてそれは果たしてどうなのか?(;´∀`)
輸血が必要な患者さん的にはヤバイのでは…
けど、それも献血者の身を案じての事か。

私「(脈拍が)100を超えてもOKを出す場合はどういう時ですか?」

医師「顔を見て判断しますね。男の子とか大丈夫そうなら、ヨシ!って」

ほぅ。長年のカンというヤツか。

医師「だとしても、今日みたいな悪い環境(猛暑)の時であれば、OKは出しません」
無理に献血をさせて、救急車に運ばれることがあれば一大事、とのこと。

私「基準値等を全てクリアしてから献血し、救急車に担がれることは…」
医師「ありますよ。そういうことも」

恐らく、大事になるのは稀な例でしょうけど、100%安全とは言えないのが医療関連なのだろうなぁ…
個人それぞれに特徴がある以上は。

医師「献血は午前中がおすすめですね。まだ体が疲れ切っていないし(日中のクソ暑さによる脱水症状もまだマシな時間帯)何かあっても(←(´・ω`・)エッ?)病院に受け入れて貰えるので」

私「なるほど。午前中ですね」

確かに仮に何かあったとして、夕方だと夜に差し掛かる関係で病院の受け入れ態勢が弱まる可能性が高い。(夜間に差し掛かれば掛かるほど、人材が手薄)

医師「今回は(献血)やめておきましょう」

私「はい。分かりました」

献血マニアではありませんが、時間を置いてまたひょっこり訪れる…かもしれません。

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