真剣に『墓じまい』を考える時期が来た…

母方のお墓はいずれ『墓じまい』が決定しています。
長女の母は私の父に嫁ぎ、長男である私の叔父は東北が生活拠点で、地元に戻ってくる予定はなし。


※私目線の相続問題についてはこちら(祖父母から父母への相続。そして孫の自分。)で語っています。詳しくはそちらをご覧下さい。



私が現在、母方のお墓参りをしているお墓そのものの成り立ち。
それは私が生まれる少し前に祖父母が建立したものです。
…聞くところによると、およそ200万は掛かったようです。
生々しい話ですが、結構な一財産ですよね。


もったいない、の一言。

しかし、こうなってしまった以上は仕方あるまい。

現実問題として、お墓の承継者がいない。家名を継ぐ者はいないのです。

祖父が亡くなったのは、2021年。
3年を目途に今後の具体的なお墓の処遇を考えていますので、いつの間にかそろそろ本気で考える時期になっています。

どうして3年かと言いますと、母と叔父の年齢や、姉弟の住んでいる場所も考慮すると早いうちが良いのではという結論に達したからです。
母は年金を頂いている年齢ですしね。いつ何があるか分からない…

今は、それ関連の本を何となく読んでいる私。

具体的には『令和版 墓じまい・改葬ハンドブック』と、『お墓に入りたくない!散骨という選択』ですね。
『令和版 墓じまい・改葬ハンドブック』の方は、墓じまいや改葬に対してきちんとメリットとデメリットを公平な視点で解説しているので、読んでいる側としても冷静に読み込める印象。

『お墓に入りたくない!散骨という選択』の方は、実体験や実際の散骨の様子を事細かに説明してくれていることもあり『散骨』のメリットを中心に文章が構成されています。
なので、現時点で強く散骨を希望している方にとっては、とても興味深く読める良書かと思います。
…散骨自体は、今回の『墓じまい』には直接関係ないものの、参考として読んでいます。
私自身のことを言えば、散骨や樹木葬でもいいかなーなんて思っていますしね。
この機に読んでおいて損はなし。

目まぐるしく変化する時代。
様々なライフスタイルがある分、様々なお墓や供養のカタチがあって目からウロコが落ちるばかり。

これについては、また別の機会に話せればと思っています。

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