『日本マクドナルド「挑戦と変革」の経営』を読んだ感想。

50年の歩みを初めて書籍化!ということだったので、読んでみました。

まさに挑戦、変革の歴史がマクドナルドには詰まっている…

経営もやはり敏腕。
スマイル0円は、伊達じゃない!(?)


マクドナルドらしい表紙が特徴のこちらの本『日本マクドナルド「挑戦と変革」の経営』をペラペラすると、懐かしさで胸がいっぱい。

皆様は『100円マック』って覚えていますか?
もしかしたらご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、100円で気軽に楽しめる時代があったんですよね。
私も当時、ハンバーガーを食べた記憶があります。
(やっす…うっま!)
って感じだったな…若かりし頃は特に重宝。

そういえば…スマイル0円は、今のメニューにはあるのだろうか?

…仮にあっても恥ずかしくて頼みませんけど。
もしモバイルオーダーとかで頼めたら、ネタを楽しむ勢があっという間に大量発生しそう…(予想)

ユニフォームの変遷も眺めると楽しい。
(そういえば、店員さんこんなユニフォームだったなぁ)
と呼び起こされる青春。

個人的には、遥か昔の真っ赤なユニフォームが目を惹きました。メチャ派手!


このように…マクドナルドネタはたくさん出てくる方、多いのではないでしょうか?

さて…以前紹介したサイゼリヤの本『サイゼリヤおいしいから売れるのではない売れているのがおいしい料理だ』でも、マクドナルドをパク…いや、参考にしている旨が書いてあるほどの強い影響力をこちらの企業はお持ちです。

マクドナルドの経営が圧倒的に優れている証拠ですね。

この本の中で…
「変わり続けるから提供できる『変わらない価値』』
という文があるのですが、まさにそれ。

『天下のマクドナルド』という世間からの称号に舞い上がらずに常に改善しているからこその長寿かつ人気の企業なんだろうな。

ここからは働く側の視点として…
自分の強みを発見していきたいニーズは強いですよね。

しかしながら、世の多くの職場はそうなっていません。
そういう発想や余裕がない?

『会社(組織)に入ってから褒められたことがない』
という方も多いのではないでしょうか?

基本ダメ出しばかり。
ミスがなくて当然なので、褒めるどころか感謝もなかったり…ね。

典型的な日本企業はありがち。

私自身も長年事務をやっていたこともありまして…
『正確に早く仕事をしてやっと人間になれる』
という雰囲気は、正直なところ少なからずありました。

私だけではなく、周囲の人達の話を聞いていると世の中にはそういうのが溢れています。
気持ち悪い話ですけどね。

その点では、些細なことでも『ありがとう』と互いに言い合える職場(マクドナルドの目指すところ)が良いなーと

たかが雰囲気。されど雰囲気。

良いものが塵も積もれば山となる!であれば、企業の業績に確実に良い影響を与えるでしょう。

マクドナルドの神髄、機会があれば是非『日本マクドナルド「挑戦と変革」の経営』読んでみて下さい!

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