そもそも『五月病』とは、何ぞや?から。
五月病は、通常4月から5月にかけて発生することが多い症状の総称です。
新たな生活・環境への適応に伴った精神的な不調のことを言います。
具体的な症状としては、鬱、イライラ、頭痛、食欲不振、眠れない、無気力感…等が挙げられます。
つまりは体調不良ですね。
これらの症状は、新たなステップや挑戦に不安を感じることに起因。
「あー、寝付けない。寝ても睡眠が浅くて…3時間くらいしたら起きちゃうんだよな…」
「で、ついつい動画とか見ちゃって…ますます眠れない。悪循環だよね…」
「朝ごはんも喉を通らなくてさ。無理矢理ゼリー飲料流し込んでる」
「そんなのが続くから、無気力感が半端ない…何もかも投げ出したい。はぁ…」
こういうタイプの人、老若男女問わず多いのではないでしょうか?
かつての私を思い出すと…
人事異動の後、深夜の妙な時間にハッと飛び起きたり…
朝起きた時になぜか頬が涙で濡れていたり…
そんな怪奇現象がありましたね。
それだけ人間にとってストレスになるんですよね、心機一転の環境というのは。
新しい人間関係や仕事への適応…不安や強迫観念すら生みかねない。
特に自分が自主的に望んでいないとなおさら。
~五月病の克服方法~
どこかで聞いたような話もあるとは思いますが、書きます。
①十分な休息と睡眠
自分で適切な休息を意識的にとるのが大事。(ドリンクタイム・お菓子タイムみたいな)
周囲の目が気になるならトイレや給湯室等場所を変えてみるのもあり。
睡眠は、体調の回復とストレスの軽減になります。
寝なくちゃ…と義務感のようにならず、ふとんで寝っ転がるだけでも個人的には気分が楽になると思います。
そのうち自然に寝られたらラッキーくらい気楽に…
②目標の設定と分割
大きな目標(それすらも分からない場合もあると思います)を思い悩まず、小さな目標を設定・分割し、達成感や充実感を得ましょう。
「今日は職場の机を綺麗に拭いてやったぜ…」
それで、全然いい!
何事も最初から大きなことを成し遂げるのは無理ッス…
③コミュニケーションの充実
周囲とのコミュニケーションを大切にする。
悩みや不安を共有すれば味方(支え)になってくれるかも?
これは個人の性格により、人間関係の濃ゆい薄いがあるかも。
心地よい人間関係って皆バラバラですからね。
④趣味やリラックス法の活用
元々&新しく興味がある趣味や、リラックス出来るモノに時間を割くことで、リフレッシュ出来てストれる解消出来ます。
➄専門家へ相談
重度の五月病の場合は、専門家へ相談・カウンセリングを受けることも視野に入れる。
命最優先だから。
適度な運動(デスクワークの人は特に)もストレス解消に効果的。
ウォーキング等、日常生活で○○のついでにちょっとやろ!みたいに気軽に運動を取り入れるのも良いかもです。
自分へのご褒美の設定もいいですね。
私はこれをよくやっていましたし、今もやっています。
例えば…
「これが終わったら、コンビニスイーツ!」
「今日を乗り切ったら、夕飯はあそこで食べよう!」
とか。
辛い時期や自分を奮起させたい時に自分へのご褒美を設定するとやる気が出やすいです。
偉そうにダラダラ書きましたが、自分に合った方法を見つけ、時には周囲のサポートを受けながら(周囲を巻き込みながら)あまり思い詰めずに日々を過ごすのが良いですね。
コメント