資格は不要…潰しがきかないなら!!

私はお勤め時代、とある企業の事務職をしていました。


そこでは、ぶっちゃけると専門学校の時に取得した、簿記の資格を筆頭とした事務系の資格はほとんどお飾りでした。
就職活動という側面では、もちろんそれらの資格は履歴書に記入するので役に立たなかったとまでは言えませんが。



しかし、実務で役に立ったかと問われれば…

ほぼ、要らねぇ…

という感じです。


要らなかったのは私がやっていた事務は経理ではないし、それほどまでに電卓の早さは必要なかったし…というのもありますね。
ですが、資格取得に向けての勉強や合格した時の喜びはやはりあったので、取って良かったという気持ちはあります。

一口に事務と言っても幅広く業務は存在しており、たまたま資格が生かされなかっただけのこと。

しかし、入社してからの資格取得や勉強会は正直嫌でしたねぇ(;^ω^)

多分この業界でしか通用しない資格(というか惰性や慣習みたいなものだと思っている)、勉強だと分かっていたからでしょうね。
いや、中にはこの業界での実務にすら役に立たない、ポンコツな資格もありましたね…

業務中や、休日に試験がある為、合格のために平日や貴重な休みを犠牲にしたり…

業務後や休日に開催される勉強会(半ば強制)に出たり…


もちろん上司以下、同僚の皆、社畜にカスタマイズされているので従順に従わざるを得ない雰囲気…
私も当然雰囲気に流されて、流されて10年以上…(^^;



…今はオサラバしておりますが。

自分で無駄&役立たないと承知している資格や勉強に強制的にプライベートな時間を使わされる苦痛…

ご理解して頂ける方も多いと思います。

でも割と、自分が当事者の時ってそれが当たり前みたいな感じに洗脳(?)されている気がする…

しかし、やはり『やらされ資格、勉強』よりも自分で『やりたい資格、勉強』を見つけて、ステップアップしたいならしていきたいですよね…世の中変なのが多いよ…

私は論外ですが、せっかく熱意に満ち溢れていてガッツのある人が訳の分からん勉強等で時間を浪費するなんて、もったいないじゃないですか…
有望な若者、壮年の方の明晰な頭脳の無駄遣いですぜ…(*´з`)~♪

余談ですが、お勤め時代の休日にファミレスでムシャクシャ気分で会社の勉強をしながら、コーヒーを飲みまくった日がありました。
私のその様子をつぶさに観察していたご老人がおり、一言。

「そんなに(コーヒー)飲んでお腹は大丈夫なの?」

「大丈夫です(;^ω^)」


(このやるせない苛立ちに比べればカフェインの大量摂取なんて!←常飲しているから大丈夫なだけであって、あまり飲まない人は胃が荒れますのでお気を付けを!)

そんな懐かしい一場面を何故か思い出しました。






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