お茶くみ文化の衰退(職場)大歓迎!

私が前職場に新卒で入社した、はるか昔。
結構ガチガチにお茶くみが仕事として存在していました。
今の時代、信じられないかもしれませんが、大体女性がこの役を担っておりまして(時代錯誤やな…(;^ω^))
お客様ならいざ知らず、同じ社員へのお茶くみも1つのお仕事扱い。


当時私は
(古くさいな…面倒くさいなぁ…)
と内心毒づきながらも、郷に入っては郷に従えということでやっていました。
社員それぞれのマイカップが1つずつあり、それを覚えるだけでも興味の沸かない私にとっては一苦労。
そして、当然飲み物の淹れ方、味の好みもそれぞれこだわりがあって…
コーヒーの一例を出すと


「俺はアメリカン」


「私はミルクだけ入れて」


「砂糖とミルクを入れてくれないと飲めない」


「普通にブラック。でも薄味はちょっとねー」


と様々。
正直、砂糖やミルクの有無、コーヒーの薄め濃いめとか混乱。


(…メモるか)
危機感を感じた私は、お茶くみ作業をしながらメモっていました。
すると先輩が


「そんなのメモらないでいいよ!」


と言ってきました。でも覚えられないので、こっそり(?)メモってました。
特に、勤めて日の浅い人にとっては大きな負担ではないでしょうか。


しかし、ある時なぜかセルフサービスに。
なぜか…なんて、スットボケもいいところですね。
恐らくお茶くみに人員と時間を割けなくなったからです。
つまり、会社の経営環境が、その…ね(お察し下さい)
…この社員向けお茶くみ制度を廃止するキッカケの1つであろう事象がコレなのは、何とも複雑な気分ですが。



さて時は経ち…お茶代改革がやってきました。
お茶くみの作業と同じくらい不満が募るであろう、もう1つのお茶くみ関連問題の柱。
私の職場では社員が飲むお茶代は


『皆、オラ(会社)にチカラ(お金)を分けてくれ』


と、どえれぇ圧力を受け、お茶代を徴収されてきました。
特に『〇月に徴収』と具体的には決まっていなくて、お茶とかコーヒー等飲み物が減ってきたら、都度徴収というスタイルでした。
しかし、こちらも本業が多忙になったしわ寄せなのか、給湯室でその飲み物を淹れて飲む人が徐々に減っていきました。
一部の暇(?)な人だけが飲むような状態に。
やがて1人2人と


「給湯室にあるお茶等飲まないので、お茶代払いません」


という人が増えていきました。
それが数人になった頃、私もそれに乗っかりました。
(このビッグウェーブに今こそ!!)
私はその頃、持参したペットボトルを重宝していましたので、給湯室には個人的な用では近寄らなかったというのもあり。
…だって、ペットボトルの方が都合が良かったんですよね。
給湯室で作業する時間がカットされるし、カップじゃないので書類にこぼす心配もないし。




それにしても…まだこのような『お茶くみ関連問題』が残っているところもあるかと思います。
『…ん?』と疑問や違和感を感じているようでしたら『言ったもん勝ち精神』でやんわり物申すチャレンジをしてみるといいかもしれません。
自分1人だとちょっとな…という方は同士を巻き込んで。



まとまりませんが、最後までお読み頂き、ありがとうございました!



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