もちろん『正規・非正規の格差』の代表格は『賃金』そして類する『各種待遇』だと思います。
しかし、私が会社に勤めて感じたことは『職場環境の格差』がとてもあるということ。

私自身は小さな会社とはいえ、曲がりなりにも『新卒カード』で滑り込み入社して『正社員』でしたが…
とにかく『非正規』の職場環境は良いとは言えませんでした。
なんちゃって『正社員』であった私自身の職場環境でさえ、色々と思うところがあったけど…それ以上にアレでしたね。
多少仕事が出来なくても『正社員』=『会社への忠誠心が高い』=『優遇』みたいな図式ってあると思います。
それはまぁ、いいとしても…
『非正規』=『会社への忠誠心が低い』=『アラ探し&こき下ろす』みたいな図式もあったりします。
※私が実際経験した職場にそんな感じのがありました。
思い返せば…
年下男性正社員と年上男性非正規社員が共通業務。
いわゆる同じ仕事チーム。
しかし年下男性正社員の彼が年上男性非正規社員をアゴで使う感じだし、軽んじている雰囲気を隠そうともしない。
「これやっといて下さいよ(書類ポイッ」
つっけんどんに平気で言うようなイメージ。
年下の彼が急遽体調不良で休んだ後、復帰した日だって、さほど悪びれた様子もない。
(自分が休んだ穴を埋めてフォローしてくれた人なのになぁ…)
と当時の私は遠くから思っていました。
…まぁ、所詮私の主観なんですが。
実は私、旅先でも『そういうモノ』を感じ取ったことがありまして…
始めにどーでもいいことを話しますが、私は一時期ダム巡り&ダムカード集めに熱中していたことが。
※よろしければこちら『ダム巡りのメリット、デメリットを語ってみる』をお読み下さいませ。
『ダムカード』は、現地のダムへ行かないと基本的に貰えないカード。
しかし、例外もあります。
近くの何らかの施設で貰えることもあり、その業務を公的な機関(例えば市役所等)が行う場合も。
私も某地方の公的機関(詳しく言うと、バレるのでボカします)へダムカードを頂きに参上したことがあります。
担当部署へ足を運んだものの…皆奥の机に引っ込んでおり、私が来たことも分からない様子だったので…
私「すみません」
と声を掛けたら、しぶしぶ女性がやってきました。
女性A「………(なんか用?)」
みたいな顔をされたので…
私「ここでダムカードを頂けると伺ったのですが…」
女性A「ああ…」
女性Aは近くにいた女性Bに指図する。
(多分、対応を代われ!って言ってるのかな…)
女性B「お待たせしました。ダムカードですね」
女性Bは、とても感じよく対応してくれてダムカードもすぐ頂けました。
(一瞬で終わる手続きなのに、わざわざ人を変えるのか…)
これはお家芸のお役所的分業なのか、正規職員と非正規職員の壁なのか、はたまた両方なのか?
正直正確な判断はつきません。
しかし私の目には『格差』が見えました。
…まぁ、これも私の主観なのですが。
皆様は、このような経験ありますか?
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