慰労会等の寸志に見る、ぼんやり格差感

会社や組織に属していると、歓送迎会や慰労会、忘年会、新年会、暑気払い等々たくさんの○○会があると思います。

以前勤めていた会社でも、もちろんありました。

しかし、同じ会社であっても人事異動先によってプチパラレルワールド的異空間を経験したことってありませんか?

実施するプログラム(食事会か飲み会だけなのか、宿泊形式宴会なのか、旅行付きなのか…とか)や、○○会を行う年単位でのトータル回数とか色々。

今回は特に『寸志』について書いてみようかな…と。

『寸志』とは、いわゆる少しばかりの気持ちですが…というもの。

○○会で言えば…
「ほんの少しだけど、会の足しに使って下さい」
と会の主催者側に渡すお金。

世の中には『そのように曖昧なお金の動きは、一切禁じる!』という方針の会社も存在するかと思います。

私は同じ会社であっても、一切そういうものがない部署と、それなりに上の立場数人がそれを率先して出す部署を両方経験しました。


まぁ、私が関知しないところやタイミングで寸志云々が発生している可能性もあるので、あくまで私が把握している限り、です。



目立たない部署と花形部署(っぽい)という違いはありますが、上の人達は皆そこそこそれなりの給料を頂いているんじゃないのかな、と思います(日本特有の年功や役職によって)

ただ、現在は同列くらいでもこれからの『出世』となると…うーん。

当然脚光を浴びている花形部署(稼ぎ頭)の方が出世への期待感が強いのは当然。


「寸志?おっけぇい♪出す出す。これも将来の出世への布石さ!」(※想像です)
『寸志』を出すというのは、ある意味ステータス。将来を見据えるならば、見栄を張る意味や甲斐があるというもの。

ただ、あまり目立たない部署だと…言い方は悪いですがあんまりやる気なし。
現状維持でいいや、という雰囲気で…


「こんな煤けた部署で寸志?そんな金を使うなんてもったいない。その金でハーゲンダッツいっぱい買うし♪」(※想像です)

部署のトップはもちろんのこと、他の人も一切出さない。

別に寸志を出すべき、出さなくていいバトルの話ではないです(;^ω^)

同じ会社と言えど、部署によって雰囲気やカラーが全然違うなーと思ったただの体験談です。

もちろん現在の給料の格差事情も反映されているでしょうが、それよりも将来の給料のぼんやり格差感がここでチラッと見えたような、見えないような…

そんな複雑な気持ちに。

皆様はそんな経験ございますか?

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