『地政学』と言えば、以前のブログ(地政学の意味。地理から見つめる政治。)でお話しした通り、『国際政治を考えるにあたり、地理的条件を重視する学問』です。
※詳しくは、振り返ってブログを読んで頂ければと思います。
正直『地政学』というこの学問、『経済学』と比べると陰日向のようになっていると思うんですよね。
だからか何となくとっつきにくいし、難しいイメージではないでしょうか?
私もこちらの本『ざっくりわかる 8コマ地政学』を読むまでそんな感じでした。
漫画があると読みやすくて助かりますね。
さて、今回。
経済関連で定評のある髙橋洋一さんの著書の…
↓『世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門』を読みました!

『地政学』とは?という基礎的なことはそこそこに、本題がぎっしり。
日本に縁が深い国や地域にスポットを当てて、狭く深くディープに語っている本です。
『中国の地政学』
『ロシアの地政学』
『ヨーロッパの地政学』
『アメリカの地政学』
それぞれの国の歴史(戦いの部分が強いかな?)と、それに絡めての思惑。
現在に至るまでの方向転換等、理路整然と語っています。
正直言って広く浅くではないので、世界全体を見るには不向きかもしれません。
しかし、日本がこれらの国を相手にどう立ち回ればいいのか。
私達日本国民がどのように情勢を見ていけばいいのか。
その一助になるものだと思います。
もっと踏み込めば『妙な情報』に騙されないようになるんじゃないのかな、と個人的には思います。
国と国が争わないようにするにはどうすればいいのだろう?
それが最大のテーマ。
同盟を結ぶ。
抑止力になり得るものを持つ。
他色々切り札を持つことによって『戦い』になるリスクを低減する。
この本では具体的な%まで出しているので、真実味が高い感じ。
手段の良い悪いの判断は、人それぞれだろうと思います。
ただ、考え方やデータ(動かない事実)を知ることは、決して無駄にはならないんじゃないのかな…
そう思わせてくれる良書でした。
よろしければ、『世界の「今」を読み解く!【図解】新・地政学入門』是非!


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