何となく偽善の種類を語ってみる!

『偽善』って一口に言っても色々とあるとは思いますが、いくつか挙げてみたいと思います。
私による謎の脚色は大らかな心で受け入れて下さるとありがたいです。
…一応、予防線のつもりである。

では、早速参ります。

①宗教的偽善
宗教的な信念や教義に基づいているように見せかける。
実際には信じていないけど…他の熱心に信仰している人が信仰しているっぽい自分の姿を見てくれれば良い印象を与えることが出来ちゃうかも?

「毎週、お祈りに行くんすよ~(実際は年に1回くらいだけどw)」

「へぇー、敬虔な方なんですねぇ。神も喜ぶでしょうね」

②道徳的偽善
他人に対して道徳的であるかのように振る舞う。
実際には、ガッツリ自分の利益のために行動するよ!
善悪の判断が一貫していない状態がこの種の偽善の特徴?

「取引先の社長のご母堂様がお亡くなりになりました。お通夜に行って参ります」

「お、きちんと気遣いが出来てるな!」


「とんでもないです!一言お悔やみ申し上げたくて…(超お得意様だしなぁ。先方が弱っているこの機に、さり気なくアピールしとこ。今後の先行投資は大事だよ)」

③社会的偽善
社会的な期待に合わせて振る舞うことで他者との関係を維持しようとする。
他人との関係を維持する為に、自分の本音を極力抑えて我慢。
相手に合わせた態度を取っておこうっと。


「○○ちゃん、コーヒーお願い♪今日は寝不足だから濃い目のコーヒーがいいなぁ!」


「はーい♪(うるせー、コーヒーくらい自分で淹れろや)」

他にも『偽善』って色々あるんだろうな…

皆様の胸の内には、どのような『偽善』がありますか?
個々のケースによって『良き!』とされる偽善…それはあると思いますが、ガチガチに縛られ囚われすぎるのも問題ですよね。
度が行き過ぎると、他人からの信頼が損なわれてしまうのは言わずもがな。

自分が属している場所や文化によっても捉え方が違うだろうし、臨機応変にいきたいものです。

そういえば…最後に余談なのですが…

↓こちらの『ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える』が面白かったです!

「ニーチェのふんどし…ってなんやねん!!」
という感じですよね。
表紙イラストも宴会芸みたいな愉快さ。

実はふんどしって漢字で書くと『褌』って書くので、激渋で和風カッコイイんですが…
ひらがなで書くと、あら不思議!ダサ可愛いタイトルに!

いやタイトルはいいんだ、別に。
内容です、大事なのは。
内容は、ニーチェの思想を著者が汲み取って嚙み砕いて、これからの時代について語る本…で概ね間違っていないと思います。
ただ、表紙イラストと同じくらい結構ポップ!
特に読んで欲しいところは『ホワイト革命』かなぁ。刮目せよ!と言いたいくらい。
岡田斗司夫さん(知らない方は、YouTubeで見てみてね)がお好きな方は、ハマる本かと思います。
活字ではあるのですが、とても読みやすい&親しみやすい文章なのでおすすめ!

長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。
本日はこれにて!

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