『暮らしが良くなる片づけ』を読んだ感想。

私自身、近年片付けをたくさんしていることもあって、面白そうだなーと思い『暮らしが良くなる片づけ』というマンガを読んでみました。

家族(大人・子供それぞれ)の片付けのコツを実践形式で紹介してくれるので、即お役立ちの本。

内容を超かいつまむと…
マンガの冒頭は、混沌と暗黒の(?)荒れている家の様子からスタート。

※マンガより抜粋


プロにアドバイスを貰いながら、家族で客観的にモノを見直しつつ断捨離をしてどんどん家の中が改善されていく。

読者自身がその場にいるかのような臨場感や親近感も感じられて、具体的な参考資料にもなりますね。

マンガなので頭にススッと入ってきます。
その気合が入っている描き込みが最大特徴の1つであると言っても過言ではないでしょう。
ゴチャゴチャしているなーと思う人もいるかもしれませんが、私は好き。

学ぶべき、そして参考にするべき見どころはたくさんありますが、私が特に印象的だったのは…
・使用頻度の1軍2軍(使っている)3軍(使っていない)をバシッと決めること。
それぞれを混ぜないことでスッキリ…混ぜるな危険!


脳に負担を掛けないように工夫して収納するのがポイント!

・しかし、合理的過ぎなくて良い(人それぞれのモノへの想いは大事にする)

という内容ですね。
あくまで快適に過ごす為の作業である、という認識が大事ですね。
苦行になってしまっては、ただ自分を痛めつけるだけのプレイです。

実は、今回ご紹介した本を描いた『うだひろえ』さんの別の本を昔読んだことがあるんです。

タイトルが『誰も教えてくれないお金の話』と言って、私自身長らく紙の本を持っていました。
お金のことについて今よりもっとピヨピヨだった時代に、面白いマンガで勉強させてもらいました。

少し勉強したことがある方にとっては入門書で物足りないかもしれませんが…基本的なお金の知識はもちろん、お金のトリビアが満載なのでよろしければ読んでみて下さいませ。

広義の意味では、片付けもお金の節約になりますから関連があると言えます。



現在ではこの本…皮肉にも断捨離して処分してしまったのですが、楽しく読んだ記憶だけは頭にガッツリ残っています。

だからこそ…
(この人のマンガなら面白いだろう…)
という信頼から、この本との出会いに繋がったのです。これも1つの縁かな。


さて…
私自身、かなりゴリゴリに片付けをしている(クリーンセンターに何度も通っています)経験がある…と少しばかり自信を持っていても、実際は結構ざっくりとホイホイ片付けているだけなんですよね。
明確な基準というか合理性がない感じで…行き当たりばったり。

(あ~まだこんなにモノがある…早く片付けなきゃ…)

(取っておきたいけど、捨てちゃえ!)

まぁ、こんな焦り&テキトーに妥協しての行動の繰り返しでした。

こんなのだと、本来なら大事にしたい感情やら何やらをハイパー置き去りにしてしまうので今更ながらこの本(『暮らしが良くなる片づけ』)に出会えてよかったなと感じています。

生活していく以上はこれから先も『片付け』が発生しますので、参考にしていきたい!

コメント

  1. 永谷園 より:

    掃除とか片付けって、本来は綺麗な状態を保つことであって汚い状態を綺麗にするとは違うんですよね。そこの認識を改めない限り一時的に綺麗になっても直ぐに元通りかと思いますw

    • ある より:

      確かにその通りですね!
      色々な場面で段取りがウン割とか言われますが、その段取り(マイルール)決めや、それをいかにしっかり守るかが大事なんだと思います。
      「まぁいいやーテキトーで~別に死なないし(^^)」
      という積み重ねが世にも奇妙なジャングルを作り出す※個人の意見です

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