以前にお邪魔した国会図書館で、『全国高額納税者名簿』を閲覧させて頂きました。
ちょっと興味が沸いたんですよね。
高額納税者のカテゴリーにはどんな人がいるのだろうか?傾向が気になって。
ちなみに、国会図書館の具体的な体験談については以前のブログ(国会図書館登録して利用してきました!)をご覧下さい。
私が閲覧した『全国高額納税者名簿』は、平成もそこそこ波に乗ってきた頃のもの。
国会図書館の貸出カウンターにドン!と置かれた分厚さにまずは驚く。
(うわ。広辞苑みたいだ…これが頭にぶつかったら悲惨だろうな)
そのくらいの迫力、重さがありました。
これを借りる物好きはなかなかいないだろうな…と想像。
さっそくページを開いてみる。
そうそうたる面々の名前が羅列されており、予想通りというか予想以上というか…とにかくスゴい!
○○社長(意外と会長も多いし、元幹部みたいなのも多い)は、やはり多いです。
そして医療関係の理事長や院長も結構な数。
衆議院議員、競艇選手もいましたね。
作家や農業もチラホラ。
地域によっては呉服卸とかも…
都道府県別ランキングを見てみると、地域の特色、勢いのある産業を察することが出来たりして楽しい。
某県民バラエティーみたいな感じ。
例えば、東京の都会中の都会では外国人の方もかなり名を連ねていますね。
まぁ、23区はそうなるんだろうなぁ。
試しにAmazonでこの本のシリーズの1つを検索したのがこちら『全国高額納税者名簿 平成15年版』です。
いやぁ…この金額はヤバい…コンナニスルノ?と思わず日本語を忘れかけるほどです。
私は、日本語しか使えないのに(;´∀`)
でも、それだけの価値があるレア本なんでしょうね。
正直、人の懐事情を間接的に知ることが出来るのってオモロイですもんね。
という訳で、図書館等に行かれた際はお手に取って読んでみてもいいかもしれません。
間違いなく刺激にはなります。
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