空き家を相続しますと、固定資産税以外にも色々と手続きがあったり、お金が財布から出て行きます。
故・祖父から母へ相続登記は現在完了しているのですが、まだまだ我々遺された者が空き家を片づけている最中。
それでもすんなり売却出来ればいいんですが、まだまだどう転ぶか分かりません。
それまでは、耐え難きをを耐え、忍び難きを(以下略)
ですので、すぐに空き家のライフラインを全て停止する訳にもいかないんですよね。
水道… 役所へ『給水装置所有者変更届』を出す。新所有者(母)の口座から料金を引き落とすようにする(金融機関に依頼)
電気… 名義変更。母の口座から料金を引き落とすようにする(金融機関依頼)
ガス… 名義変更。母の口座から料金を引き落とすようにする(金融機関依頼)
(固定)電話…解約依頼済。
NHK…… 祖父が介護施設に入った後に、既に私が解約処理済み。
今までボカしていましたが、この記事のことです。
浄化槽… 名義変更。年一回まとめて点検費用等支払い。
水道・電気・ガスの料金合計は一ヶ月あたり約6千円(普段人が生活していない為、安い)
浄化槽は点検代等(部品交換代含まず)年間あたりで3万円を少しオーバー。
その他に、除草剤代等の家の周りのメンテナンス代。場合によっては自分で草むしり等を行う。
こう書き出してみると、色々とありますね。
水道に関しては、実際に地面に埋まっている水道メーター番号を書類と照らし合わせて母と確認したりしました。
金属のフタを開けると、水道メーターのフタがあるのですがそこには泥がたくさん溜まっていて、除去作業が割と大変だった記憶が(;´∀`)
普段そんなの見ないもんなぁ。
ぶっちゃけ固定資産税+諸々の維持費で最低限、年間・約20万円ほどかかります。
それに加え、故・祖父宅周辺以外の田んぼや畑、木が植えてある土地等の管理があります。
これは自分達の手に負えなければ、お金を払ってなんとかするしかないです。
『相続』と一口に言っても、手続きが多岐に渡ったり、お金が出たりで本当に大変なんだなと重々感じます。
私は母をちょっとだけ手伝う程度ですが、いざ近しい親族が亡くなり相続開始になった時に、自分も高齢だったりするとかなりしんどいんだろうな…
思えば仮に親が90代で亡くなったとすると、相続人が60代や70代だったりする訳で…
もっと簡素化出来ないものかなぁ、面倒極まる『相続手続き』は。
との希望的願いと祈りを込めまして、終わりますm(__)m
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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