足尾銅山のトロッコを1人で乗ってみた

ちなみにGOTOトラベルキャンペーンとは、全くの無関係で行って参りました。
一切使ってないなぁ…国のGOTOトラベルキャンペーン…いや、何故と言われても困りますけどね…

コロナ感染云々言われるのはアレなので、1人旅です。

一応、安いですが車を持っているのでマイカーにて足尾銅山までかっ飛ばして到着!
平日に行ったこともあり、受付がガラガラで暇そうな感じでした。
コロナ対策としてどこから来たのか聞かれた後しばらくすると、トロッコが発車する時刻に!

この回で乗ったのは私1人のみ!(;´∀`)

いや、正確には運転手のおじさんもいますが、必要最低限のやり取りだけなのでちょっと気まずい…
あ、でもむしろ下手に気を遣われて答えづらい質問をぶつけられても困るので、これがお互いの距離としてはちょうどいいのかもしれぬ。
そんな迷える仔羊のような心境の中、真っ暗闇の坑道にドンドコとトロッコで入って行きました。
坑道の中でしばらく冒険みたいにトロッコが動きまくるのかなぁと思っていましたが、割とあっさりとそのワクワクは終わりを告げます。


多少照明はあるものの、とっても薄暗い坑内に私を降ろし、おじさんはトロッコと共に引き返して行きました。
降りた私は早速坑内を散策。
足尾銅山のそれぞれの時代の歴史(江戸時代~)を実際に人形や道具で表現されています。
丁寧にまとめられていて、時代を超えて身近に感じるし、勉強になる。勉強にはなるのですが…
…正直、とても怖かったです、1人だと。
薄暗い中、少なくない年季の入った人形などの展示物を見て回るのはちょっとしたお化け屋敷(失礼)を体験しているように感じました(>_<)
でも、せっかくなのでじっくり見ました。怖いけど…

無事に坑道から出て、開放的になってパシャリ!
あれで色々運んでいたんだなぁ…(しみじみ)
私が今までじーっくり見て回っていたので、私の後にトロッコに乗って来た人と合流!?
いや、別に何も話しませんけどもね。でも居てくれるだけで、ちょっと安心しました(;´∀`)


出口に向かうと、そこには活気に満ち溢れたお土産ワールドがありました。
販売のプロ集団に圧倒されました、恐るべしおばちゃん(おばあちゃん)パワー!!
つい、お土産に銅製品買っちゃったよ(^○^)

特に買うつもりなかったのに、凄い手腕やで!

そして近くには食堂があり、そこから笑い声が聞こえてきました。
平日なのに賑わっているなぁとふと視線を向けると…
店員さんがお客さんが座る席(であろう)で話し込んでいました。

ふむ、田舎の観光地らしい大らかさだなぁ…と何だか生温かい気持ちにさせてくれました(´▽`)

コロナでなければ普段きっともっと観光客が来るんでしょうね…ちょっと切ない気分にもなった足尾銅山旅でした。

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