祖父のお葬式でお世話になった住職が遷化された

今冬、昨年(2021年)7月に祖父のお葬式をして頂いた住職が遷化(高僧が亡くなること)されました。
まだ、60代でした。

びっくりしました、正直。
7月、お葬式の打ち合わせした時に、世間話を始め、仏教のお話を色々なさってくれたのを鮮明に思い出します。
あの時はお元気そうに見えたのに、実は持病を抱えていたのかな…ズケズケ聞くのは憚れますので想像の範疇ですがあまりにも早い…
住職の後任(という言い回しでいいのか分かりませんが)は順当に副住職がなるようなので、お寺的には安泰ではありますが…


話は変わりますが、祖父が亡くなったことを受けて、母が祖父と祖父に連なるご先祖が眠るお墓を継いでいます(叔父は生活拠点が東北の為)

お墓、供養関連のお寺とのやり取りももちろん母に継承。
祖父宅は空き家となっているので、お寺の情報誌(お知らせ)等は我が家に郵送にて届くようになりました。

祖父宅に人がいれば、近所の役員のような人が来訪して持って来てくれるのかもしれませんけどね。



さて、早速年明けに一通の封筒が。
情報誌とお札が。
そして、端的に言うと1,000円よろしくお願いしますという文面が添えられていました。


母と私がお寺に行くと、ちょうど外にいた女性が声をかけてきてくれました。
「お寺にご用でしたら、伺います」
母の名前が書いてある1,000円入りの封筒を渡します。
「わざわざお越し下さってすみません。(次回は)先祖供養の時にまとめてで結構ですよ」
私も良く知らないのですが、檀家(?)の皆様が年に一度お寺に集まって先祖供養をする会みたいなのがあるらしいんですよね。



(多分それって今回みたいな1,000円とかじゃないよなー。読経…拝むんだろうし…)
とぼんやり考える私。
こういう檀家制度(?)みたいなものに詳しくなくて、未だに頭にクエスチョンマークで不勉強な私。


とはいえ、祖父が眠るお墓の墓じまいをするまでは、お寺独自ルールに従うことになりますので無関心ではいられません。

跡継ぎがいない為、遠かれ早かれ、墓じまいは決定事項ではあります。


しかし、そのタイミングは母と叔父が決めるもの。
私自身は
「3年忌が1つの目安かもね…」
くらいしか言っていません。


母は、もう年金を頂くような歳だし、墓じまいをするのなら節目が分かりやすいし、気持ち的にも区切りとして受け入れられる気がしています。
それを考えるとその次は7回忌かな…それ以上だと結構先になってしまう…



ただ、これは私だけの考えであって、後は遠方に住む叔父とのお話合い次第でしょうね。





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