講談師がやった『神田松五郎』がスゴかった!

講談を聞いてみました!

きっかけとしては講談師(講談をする人)のマンガですね。
こちらの『ひらばのひと』という作品。
言わずもがなで、落語家との認知度の差は皆様も知るところだと思います。

もしかしたら…
「コウダン!?初めて聞いたし知ったけど…」
と真顔で言う方もいらっしゃるかもしれない。まさに絶滅危惧『職』とまで言われる講談。
その講談をテーマに繰り広げられる講談豆知識を絡めた人間模様、成長を描いたマンガですので、よろしければ。


さて、まず私は女流の『女流講談名作集』CDを聞いてみました。
ひと口に女流と言っても、皆様それぞれの個性が光りまくる。
中でも、一龍齋貞友さんの『神田松五郎』が印象に残りました。

お話の内容としては、神田松五郎の少年時代。
両親を亡くし、新しい両親に引き取られた利発な男の子。
最初はぎこちない親子関係だったが、徐々に絆が深まっていき好青年に成長する…そんなお話です。

①落語ほどの強烈な笑いはないですが、掛け合いの面白さもある

②声がとっても粋


③女性・男性関係ないっすね

というのが私の感想です。

声質がどことなくワンピースのルフィ(田中真弓さん)に似ていて、明るくテンポの良い作品でした。
朗らかに楽しめるので、機会があれば是非聞いてみて下さい。


後、男性の講談CD『講談さわり集 ベスト』も聞いてみました。
いいとこどりのスマート版。

これはこれで男性特有の低音が耳に心地よいですね。沁みる…
講談師なだけあって好男子。

…あ、スルーしてもろて。

結論:講談はオモロイ(ざっくりやな…)

何だろう…年末年始になると、日本の伝統的な何かが恋しくなる感じありません?
私だけ?そうか…

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