低コスト!?農具修理、農具改造。

私は現在、故・祖父の農地を活用して色々と実験的に農作物を作っています。
自分のファームは、あくまで自分のファームとして独立してやっている感じ。
基本的に、他の家族の助力は受けていません(草刈りは、父にお願いしたこと有)

実質、家族で農業(家庭菜園)をやっているのは私と父のみ。

父は、成り行きで亡き兄(私の伯父)から実家を相続したのをきっかけに農業に本格的に打ち込むようになりました。
しかしながら、農業に関しては家庭菜園レベルです。身内の贔屓目で見たとしても。
まぁ、私はそれ以下なんですけどね(;´Д`)



ともあれ、父の創意工夫好きが高じて…

時折、農具を修理したり、改造したりしています。

今回は、父の作品(?)を少々ご紹介したいと思います。
参考になるかは分かりませんが、こういうコトも出来るのか…へー!と感じてくれたら嬉しいです。

↓こちらの農具。木の部分は無料でゲットしたパレット(フォークリフト等で荷物を運ぶときに使用するもの)を使っています。金属の部分は、元々あったものです

パレットは、荷物を運ぶ時に使用するだけあって、頑丈かつ重みがあります。

持ち手がガタガタのボロボロになっても、金属の部分さえ無事であれば、このように再生出来るので是非お試しあれ!

ちなみにこのパレット…
父いわく、道路の端に『ご自由にお持ち下さい』というコーナーがあったので、そこから持ってきたと言っていました。
一般的には、ホームセンターとか、木製パレットを扱う会社に問い合わせたり(ツテがあればスムーズですね)してゲットするようです。
タダっていうのがスゴいですよね…色々な世界があるものだなぁ。


↓こちらの農具も、持ち手はパレットに差し替えられています。

ところで。

↓こちらのスコップ。実は最初からこのような形ではありませんでした。プチ改造してあります。

↓一般的に見かける金属スコップを、金属を削る機械で削って小さくしてあります。

これは収穫したい農作物だけを掘りたい時に重宝するそうです。
隣に植えてある、まだ収穫しない農作物を傷つけないで済むから…なんだとか。
後は単純に小回りが利くので、様々な掘るシーンで便利に使えそうなのがいいですよね。

↓こちらの元は、小さいボロボロのナマクラ鎌でした。これも改造してあります。

金属を切る機械で、父が刃の先端を切り、刃があった切れ味ゼロの部分を細かく削ってちょっとした草刈りが出来るように再生したものです。

これらの農具は、全て父母の実家由来のものです。

「俺(私)の実家を相続したものの、ボロボロの農具どう処分しようかな?」

「出来れば、有効活用して家庭菜園とか出来たりしないかな?」


「今からわざわざ農具を買い揃えるのも、アレだしなぁ…」
そう思われる方は、チャレンジしてみると面白いかもしれません。

ただ、私の父のように金属を切断する機械を所有しているのは少数派ですし…

しかも、DIYに慣れていないと非常に危険が伴います。
ご注意下さい!!

不慣れな方は、お知り合いの方でこういう作業が得意な方がいらっしゃったら、代わりにやって貰ったり、教えてもらったりするのが良いかもしれません。

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