就職氷河期世代は厳しい。ジョブカフェ体験談

私は現在30代です。
私の地元のハローワーク的にもジョブカフェ(若者就職支援センター)的にも、就職氷河期世代に入っています。
これら施設内での具体的な年齢定義を書いてもいいのですが、国や地方公共団体、民間、皆様の認識によって若干定義がバラバラなのを知っています。
総合的に判断して、一応身バレ防止の為あえてはっきり明示はしません。



だがしかし。軽く調べて頂けると情報はたくさんありますので、速攻で分かります(^^;)

さて、私が新卒にて就職活動をしていた時、やっぱり企業側が強いなと感じていました。
十分に学生を吟味、選びたい放題ですよ。買い手市場とはこのこと。
もちろん、表向きそんな高慢な態度は企業は見せませんけど。


私自身は大卒ではなく、専門卒。
これだけでもかなりの企業からは採用試験の門前払い、弾き飛ばされます(;´∀`)
自虐ではなく、現実として。


そんな中、私を拾って採用してくれた会社は、私が簿記等の事務関連の資格を取っていたので、おこぼれで入れてくれたのかな?真実は分かりません。
不景気の中、人件費の面で大卒より安くこき使えるから採用しようという単純な理由もあり得なくもない。
むしろ、そう考えるのが最有力だし、妥当ですね。

さて、そんな就職氷河期の私。

国の『就職氷河期世代を救ってあげよう!』という政策がある為か、ハローワークにもその世代専門の窓口があります。そして、ジョブカフェというハローワークの別動隊にもあります。

恐らく皆様の地元にも名称はそれぞれだと思いますが、似たようなものがあるはず。

私自身は、前職を辞めてから失業保険を頂くステップ、就職活動実績を作るために1度ジョブカフェに行ったことがあります。
ジョブカフェといっても、もちろん喫茶店ではなく学生の就職指導室のようなイメージ。
雰囲気も、そして利用者も若い人が多いです。
利用者は20代くらいの人が多くて、受付の人も若い(多分20代~30代くらい?)ので、ちょっと肩身が狭い…
その当時は、ジョブカフェに自分の情報登録したり、端末を触ってみたりしてきました。



しかしどうやら、マンツーマンでがっつり相談しないと活動実績にならないようで、うっかり失敗。
ちょっと損した気分になった記憶があります。

その後は皆様ご存じの通りコロナ禍で、基本的にジョブカフェに来ないで下さいということになってすったもんだ(というほどでもありませんが)

現在はオンラインをベースにしつつも、平常運転に戻りつつあるようです。

さて、たまに企業説明会のご案内メールがジョブカフェから来るのですが…
新卒者(予定)の人と氷河期世代合同の説明会開催の文字を見ると
(わざわざこの会で歳いった人は採らないよなー、新卒の方が使い勝手いいだろうし)
とひねくれた私が顔を出します。

以前ポリテクセンターに見学した時は未知で新鮮でしたが、この企業説明会は行かなくても何となく30代以上がアウェーなのは想像がつきます。

エネルギッシュな若者の中に半ばくたびれた人がいる図。


私が大昔、新卒で就職活動をしている際に企業説明会は何度も行きましたが、恐らくあまりにも年上の人がいたらびっくりしただろうしなぁ…

色々なところに私自身、前向きに飛び込んで経験していきたいとは思いますが、さすがにこの会にはちょっと…うーん。


上辺だけで恐縮ですが、年齢がいくと思ったように再就職(活動)が厳しいのを改めて実感します。





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