山投資とは…夢とスケール大だが、デメリットも大!?

以前に、某記事で知った『山投資』なる存在。
いかにもパワーがみなぎる響きに圧倒感すら覚えます。

『山投資』と聞いて…

「マツタケとかタケノコ、もしくはイイ感じの樹木等のお金になるものがあるとか?」

「サバゲー会場とかキャンプ場を経営・運営する目的とか?」


「変な風にキャンプブームに乗っかったアホ?」

人によって様々な想像、意見があると思います。

利益(お金)を生むお宝山とは…

①近くに(獣道とかではない)道路がある

②利便性に優れている地形(街と街にサンドイッチされている等)


③売れるものが収穫、狩猟(免許は必要でしょうが)出来る


④水が豊富

等々が挙がるかと思います。

趣味で○○ごっこやキャンプが出来ればOKじゃない?というのは、利益すなわち『投資』とは毛色が違いますので今回除外。

私がその記事を読んで驚いたものが…

電柱敷地料狙いです。

この電柱敷地料については、私が奇しくも以前のブログで取り上げています。
自分はなし崩しに関わっているのですが、詳しくは、電柱敷地料はいくら頂けるのか?をご覧下さい。

端的に言いますと、山の中に電柱があればあるだけ電力会社から利用料としてお金が頂ける…という訳ですね。

(なるほどねぇ…ウマい手法かも…)
と思えました。
山の選定を上手くすれば、結構美味しい思いが出来そうだな、と。

少々話は変わりまして…

キャンプ等のアウトドアは今や激熱ではありますが、このご時勢…山を手放したい人も大勢います。

「親父から相続したけど、山を活用するどころか、どうやって管理していこうか…ぶっちゃけ困ってる」

「これを次の世代の娘、息子に遺すことになるのも忍びないしな…」

という訳で、そのようなお困りの方から1円で購入したり、逆に処分料・手間賃を頂きつつ引き取ることが出来る場合も…

山を格安で入手出来れば…上手くいけば先ほどお話しした電柱敷地料を頂けたり、山の恵みを販売したり、キャンプ場等のアウトドアビジネスを展開したり、色々と利益をあげられる可能性が出てきます。


ただ、正直言って…見極めをミスると、ヤバい負債を抱えるだけになりますね。

そこは、スケールの大きさと比例して、デメリット…つまりリスクも大きいと納得した上でやらないといけないと感じます。
地道な情報収集はもちろん、泥臭い独自の調査、めげない交渉力、そしてそれらの経験がものを言うんでしょうね。
観光地を巡ったり、山そのものやアウトドアが好きな方、そして私のようにダムや廃墟に興味がある方等は、ついでに山を下見…というのもいいかもしれませんね。
まさに一石二鳥と言いますか。

ともあれ、この件で確実に言えることは…

『お金持ちは一日にして成らず』

ただ、その労力に見合ったリターンはありそうだなと個人的には感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました