とある日の某ファミレスに、パパ1人、息子さん2人(小学校手前くらいの年齢)が来店。
ちょうど私の席から会話が聞こえる距離。
面倒見の良い、割と健康意識高い系のパパのようで…
息子さん「ポテトも食べたい」
パパ「太るからダメ」
パパ「サラダ食べるか?サラダ」
息子さん「食べる」
そんなやり取りが聞こえてきました。
ほのぼの和やかな雰囲気の中、やはり幼い男の子。
特に理由もなく、意味のない大きな高い声を出してしまいます。
パパ「大きな変な声出すなって言ったろ」
息子さん「………」
息子さん「★□×~~!!」
パパ「おい、止めろ」
注意した後はとりあえず止めるのですが、また大きな声を(面白がって?)出してしまう息子さん。
だんだんとパパの温和な雰囲気がヒステリック気味になっていく…
それを聞きつけたのか、たまたま通りがかったのかはちょっと分かりませんが、50代(推定)女性の店員さんが席に来て
店員さん「3歳までなら、ドリンクバー無料ですよ~」
そのヤンチャ盛りの男の子にいかがですか?ということなんでしょうね。
パパ「あ、4歳なので…」
片方の息子さんを見ながら素直に申告する、真面目で律儀なパパさん。
店員さん「あ、そうなんですか。若く見えちゃった」
店員さん「自分が若く見られたいからかもしれないわ」
フフフ…と笑い、颯爽と去っていく店員さん。
それを聞いていた私は心の中がほんわか。
パパ「……(笑)」
一瞬にして場を和やかにした、ちょっとした出来事。
何気ない飲食店での1場面かもしれないですけど、血の通った人間味のある接客だなぁと思った瞬間でした。
コメント