セミリタイア後悔!?退職してみないと実際は分からない。

私がなんちゃってセミリタイアをしてから早いもので2年半近く経過。

今回はセミリタイアの後悔云々について、少しお話をしてみようと思います。
金銭面ではなく、メンタル…具体的に言うと『孤独耐性』について。


会社でまとまった休みを取得する(1~2週間、いや1ヶ月でも)程度では、正直自分の孤独耐性、タイプは分かりにくいと思います。
もしくは、完全には把握出来ないのではないかと感じます。

「やったぜ~!たっぷりお休みがある♪フォーッ、何しよっかなぁ~(*´▽`*)」
と開放感からテンション高めに思っても…割とスマホポチポチしながらダラダラして何となく終わるか。

「リゾートで優雅に遊んでからの昼寝、サイコー♪あ、パッションフルーツジュース持ってきて~氷少なめで」

長期休暇でなければ、なかなか行けない特別な旅行を満喫。
心地良い疲労感をお土産に、充実した心持ちで終わるか。

…そんな感じだと思います。

休みに真の満足感や孤独感を味わう前に、社畜生活の日常に戻っていく…それが毎年、毎回繰り返されていく。

私自身はと言うと、会社を辞めてからこのセミリタイア期間で、ある程度人(や外の世界)に触れないとダメな気質だと分かりました。
これは利害関係のあるなしは関係なくですね。

とはいえ、利害関係(雇用関係)があると、義務・責任・プレッシャーがあるので、私はコレに対してはかなり消極的ではありますが…(;´∀`)

…少し話は変わります。私のブログを見て頂けると分かりますが、何だかんだ私は結構アクティブな方。
旅行という分かりやすいものはもちろんですが、好奇心をくすぐられる場所、出来事、モノに無鉄砲に飛び込み、突っ走る傾向があります。
やめておけばいいのに、突っ走ってたまに危なかったり、ヤベー奴認定されそうになったりするくらい。
…そんな時は自重しなくちゃ!とは思っているものの…性分なのでなかなか、うーん難しい。

その一環で、仕事等の利害関係以外では純粋に人と関わることによって刺激を頂ける面があるので、それなりに交流はいいなーと思えるタイプ。

~私が考える孤独耐性タイプ~

①公私共に極力人と関わりたくない

②公は嫌だけど、私では人と関わりたい


③私は嫌だけど、公では人と関わりたい


④公私共に積極的に人と関わりたい

自分が果たしてどれなのか?

それは即答出来る人もいれば、時間をそれなりにじっくり使わないと自分のタイプが分からない人もいます。
それに加え、自分では○○だと思い込んでいたけど実は…ということもあるし…

ちなみに私は自分自身のことを当初、①かと思っていました。
前職時代でも、特定の女性グループに属したりせずに基本マイペースでしたし。
プライベートでは、昔から元々1人行動が多かったし。
…ですが、実際はそうでもなかった。
私は概ね②ですね、多分。


仕事中心で生活していると、自分のタイプや本心すらも自然に誤魔化されているような錯覚に陥ったりします。

退職により、腰を据えて(?)落ち着いた時間を過ごすと、自分では会社人間だと思っていたのに、案外趣味に生きるのが好きだったんだなぁとか、そういう気付きがあったり。

もちろん、その逆パターンもあり得ますね。

孤独耐性という側面以外にも、人それぞれが発見というか、再確認出来るのではないかと思います。

セミリタイアして後悔するかしないかは、実際に退職して自分で確かめる他ないのは事実。
例え、様々なブログやサイトで知識や追体験したとしてもそれは参考に過ぎず、自分のモノではないから。
…と私は実際に経験してそう感じました。

…ただ、私は無責任に『退職』をゴリ押すことは出来ません。


しかし、辞めてから見えるモノがある、それだけは確かです。


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